2021/09/06学校生活
8月27日(金)の特別活動では、スクールカウンセラー小川倫弘先生の「心の授業-WEL-(ワオ・エモーショナル・ラーニング)」を実施しました。
早いものでWELプログラムも4回目。
今回は1回目からの今までの振り返りと、スクーリングで実施した3回目の続きの内容でした。
1回目と2回目の授業レポートは、以下のブログでご覧ください。
・特別活動「心の授業-WEL-」を実施しました。
・スクールカウンセラーによる「心の授業-WEL-(ワオ・エモーショナル・ラーニング)」を実施しました。
3回目の授業の様子はこちら ↓ (下の写真 )。
今回は、3回目に引き続き「自己統制」がテーマ。
「自己統制」とは、自分の感情が刺激された時、一度止まって息をすることで、その場にあった対応の仕方を考えて反応することです。
言い換えると、反射的に発言・行動するのではなく、自分や相手にとってよりよい対応になるよう考えてから発言・行動する、ということです。
そのトレーニングとして、今までの経験のうち「腹が立ったこと」を思い出し、ワークシートに書き出しました。
反射的に言い返してしまったという経験や、言い返したり行動したりできずに自分の中にため込んだ経験など、思い出す内容は人それぞれ。
どんな状況でどんなことが起きたか、自分はどう思ってどんな対応をしたのか、対応をした後どう思ったかなど、細かく書き出すことがポイントだそうです。
内容を思い出すことができたら、3呼吸の瞑想をして感情を落ち着かせます。
感情が落ち着いたら、今後同じようなことが起きた時どんな対応をするか考えます。
自分はこの対応がいいと思う、でも相手はこの対応だとどう思うか、など様々なことを考えながら、よりよい対応について考えました。
トレーニングの後、生徒からは「イライラした時は1度相手目線になって考えたいと思った」「前よりは自分の怒りやネガティブな感情を制御できるようになったけど、もっと止まれるようになりたいと思った」などの感想がありました。
2021/09/06学校生活
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