2025/06/01通信制高校コラム

通信制高校に欠かせない「スクーリング」には、実は通学の仕方や頻度によっていくつかの種類があるのをご存じでしょうか。
この記事では、スクーリングの基本から種類ごとの特徴、メリット・デメリット、さらにワオ高校での取り組みまで詳しく解説します。
※「スクーリングってなに?」という方は、以前のコラムをご覧ください!
スクーリングとは、通信制高校で行われる対面授業(面接指導)のことです。普段は自宅でレポート学習やオンライン授業を進めますが、必要な回数だけ登校して先生の直接指導を受けることが求められます。
全日制高校では毎日授業がありますが、通信制高校では登校回数が限られています。スクーリングは学習理解の補完や仲間との交流の場としての意味合いが強く、「毎日の授業」ではなく「要点を確認・深める授業」という位置づけです。
| 種類 | 特徴 | メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 通学型 | 定期的に登校して授業 | 学習リズムを作りやすい 交流が豊富 |
登校日数が多く負担になることも | 学校生活を送りたい人 |
| 集中型 | 数日間まとめて登校 | 短期間で修了できる 時間の自由度が高い |
1日の授業が長く体力的に大変 | 社会人・家庭と両立したい人 毎日通うのが難しい人 |
| 合宿型 | 宿泊して数泊で実施 | 登校回数が少ない 全国の仲間と交流可能 |
宿泊費・交通費の負担がある | 遠方の人、登校を最小限にしたい人 |
「学校生活を楽しみたい」なら通学型、「登校日数を減らしたい」なら集中型や合宿型が向いています。
通信制高校を選ぶときは、ライフスタイルや将来の目標に合わせてスクーリングの種類を確認しましょう。
ワオ高校では、年2回、岡山本校で3泊4日の合宿型スクーリングを実施。全国の仲間と共に学び、探究や対話を通して深く交流できます。
普段の学習はオンラインで進められるため、スクーリング日数を最小限に抑えつつ、リアルな交流の場を確保できます。効率と体験の両立を大切にした仕組みです。

通信制高校のスクーリングは、「通学型」「集中型」「合宿型」の3種類に大きく分けられます。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の生活スタイルや目標に合った方式を選ぶことが大切です。
ワオ高校では、合宿型スクーリングを通じて、効率的に学びながら、全国の仲間と出会う機会を提供しています。通信制高校を検討している方は、ぜひスクーリングの種類にも注目してみてください。
2025/06/01通信制高校コラム
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