2021/08/20通信制高校
通信制高校でよく聞く「スクーリング」という言葉。
この「スクーリング」とは、面接指導など対面形式で行われる授業のことです。
普段は自宅で学習を進めることができますが、スクーリングの時だけは学校に登校しなければいけません。
単位を修得するために欠かせない学習の1つであり、必要な時数については、高等学校学習指導要領で定められています。
例えば、1年生のAさんが「数学Ⅰ」の授業を選択した場合を見てみましょう。
(Aさんが入学した学校は、数学Ⅰの授業を修了すると、3単位修得することができます。)
上の表を見ると、「数学に属する科目」は、1単位につき添削指導3回と面接指導1コマ(50分)が必要です。
そのため、Aさんが数学Ⅰの授業を修了するためには、添削指導9回と面接指導3コマ(150分)を受けなければいけません。
ここで1つ豆知識。
メディア学習を計画的かつ継続的に取り入れている通信制高校の場合、面接指導(スクーリング)のうち60%を免除することができるのです!
Aさんの例でいうと、面接指導(スクーリング)が約2コマ(約60分)に短縮される、というわけです。
ワオ高校も、学習のほとんどをメディア学習で補っていますので、スクーリングを60%免除することができます!
ワオ高校でのメディア学習は以下のブログをご覧ください。
もしスクーリングを欠席してしまうと、その教科の単位を認定してもらうことができません。
スクーリングの期間は予定を空けておくように心がけましょう。
また、スクーリングにはいくつかの種類があり、各学校が教育内容と生徒の現状に合わせて設定しています。
通信制高校を選ぶときには、スクーリングの種類も確認してみてくださいね。
2021/08/20通信制高校
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