2021/10/13学校生活
前期のテストが終わり、少しのんびりした生活を送っていたワオ高生たちでしたが、昨日からいよいよ後期授業がスタートしました。
後期は、受講科目が多く、教養探究やオプション講座などのワオ高オリジナル授業も始まるので、前期よりも忙しい日々になります。
そこで、1期生のみなさんに向けて、後期授業のオリエンテーションを実施しました。
まずは、前期を振り返り、できたこと・できなかったことについて意見を出し合いました。
生徒からは「いくつかできていないことがあった…」「生活習慣はまだ身に付いていないかも…」などの意見がありました。
できていないことを振り返る生徒が多くいましたが、それに対して「できていないことを振り返ることは大切。それだけでなく“ここはできた!”というところも評価していこう。」と先生がアドバイスしました。
次は、学習の進め方や生活の仕方についての説明です。
後期授業は、“やればやるほど楽しくなる”授業ばかりなので、学習を楽しむ余裕を持つためにも、計画的・継続的に学習を進めることが大切です。
通信制高校は自分のペースで学習することが可能ですが、一方で生活リズムが乱れやすいというリスクもあります。
学習効果を上げるためにも生活リズムを保つことは必要なので、「朝は何時に起きる、何時から学習を始める、どの日にどの科目を学習するなど、できるだけ毎日同じリズムで生活し、計画的に学習を進めよう!」とアドバイスしました。
最後は、後期から新しく始まる教養探究授業の説明です。
この授業の目的は、答えが明確に決まっていない問題を考え、お互いに意見を交換し、そして学んだことを応用すること。
生徒たちは、自然科学探究と経済探究の2科目について、自分で選んだカリキュラムのオリエンテーションを受講しました。
自然科学探究のカリキュラムは「生命」と「宇宙」、経済探究のカリキュラムは「お金の正体」と「通貨の未来」です。
※自然科学探究のカリキュラムについてはこちら
※経済探究のカリキュラムについてはこちら
どのカリキュラムも、「自分たちが受講するカリキュラムについてどんなイメージを持っているか?」という質問からスタートしました。
生徒からは、生命は染色体・DNA、お金の正体は株・積み立て・銀行など、様々な意見がありました。
しかし、「なぜ関係があるの?どのように関係しているの?」という質問に対しては首を傾げる生徒が多く、単語は知っていても具体的に説明できない様子でした。
そこで重要になるのが「互学互習」です。
UMUという学習システムを用いて、なるほど!と思った意見にいいねボタンを押したり、誰かの意見に対してコメントしたりすることで、受講生徒全員で学びを深めていきます。
今回は先生の説明を聞きながら、実際に他生徒の意見にコメントを入れたり、先生からのコメントにさらに返信したりしました。
難しいながらも意見を出していた生徒たちに対し、先生が返信をし、それに対してまた生徒が応答する…といったように、活発に意見交換がおこなわれました。
また、気になる意見がたくさんあったのか、コメントすることに必死になっている生徒もいました。
後期授業は、受講生徒同士で“対話”しながら学習を進める科目が多くあります。
単位を修得することだけではなく、“対話”を通して自分自身の考えを深めることや、1期生全員で学び合うことも目標としながら、日々学習を進めていきます。
2021/10/13学校生活
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