2025/08/20大阪キャンパス大学受験
ワオ高校では、進路に関するサポートを“オンライン”だけでなく“リアル”の場でも積極的に行っています。今回は、大阪梅田キャンパスで実施した前期の進路サポートの様子をご紹介します。
▼オンライン編はこちら
https://www.wao.ed.jp/blog/8994/
大阪通学コースでは、キャンパス近くのイベント会場で実施された「進学相談会」に参加しました。1・2年生の生徒たちは、事前に「どの大学の話を聞いてみたいか」を教員と相談し、自分の関心に合わせて参加しました。
まだ進路がはっきりしていないという生徒が多かったものの、大学の担当者から直接話を聞く中で、「こういう分野に進んでみたい」「そのためには今から英語を頑張らないと!」と少しずつ意識が変化。初めての相談会に緊張気味だった生徒も、終わる頃には進路に対する視野がぐっと広がっていました。
進路を考える上でヒントをもらったのが、立命館大学の職員の方による講話でした。「これからの社会では“どこで学んだか”よりも“何を学んだか”が重要になっていく」という言葉に、生徒たちも深くうなずいていました。
「自分は将来何をしたいのか?そのために大学では何を学ぶべきか?」という視点で進学先を選ぶ大切さに気づき、これまで「まだ考えていない」と話していた生徒も「そろそろ進路を考えないと」と、気持ちが引き締まった様子でした。
また、ワオ高を卒業した2人の先輩がキャンパスを訪れてくれました。それぞれ異なる進路を歩んでいる2人の話に、生徒たちは目を輝かせながら耳を傾けていました。
2025年3月に卒業したRさんは、今夏からマレーシアのテイラーズ大学に進学予定。ワオ高校在学中に短期・長期のオーストラリア留学を経験したことをきっかけに、海外大学進学という選択をしたそうです。Rさんは人より英語が得意というわけではないものの、持ち前のコミュニケーション力でオーストラリアでもたくさんの友達をつくり、充実した高校生活を送りました。
そんなRさんの話を聞き、「海外の大学って選択肢があるんだ!」と驚く生徒も多くいました。Rさんの話を通して海外大学進学や留学は特別な一部の生徒のものではないと感じられ、“世界で学ぶ”という選択肢がより身近なものとなったようです。
同じく2025年3月に卒業し、国立大学に進学したSさんからは、大学生活のリアルな様子が伝えられました。「文化祭の雰囲気も学食の味も、大学によってかなり違う」といった話は、実際に通っている人だからこそ語れるエピソード。進学後の暮らしが具体的にイメージでき、生徒たちも興味津々でした。
また、ワオ高での学びが今も役に立っているという言葉には、「自分たちの今の学びにも意味があるんだ」と背中を押された生徒も多かったようです。
今回の取り組みは、まだ進路が決まっていない生徒にとっては「考え始めるきっかけ」に。進路が決まっている生徒にとっても、「本当に自分の選んだ道でいいのか?」と見直す機会になりました。
個性的で多様な進路を歩む先輩たちや、進路指導に熱心な教員たちと直接話せることは、リアルだからこそ得られる大きな学びです。
ワオ高校では、今後もオンラインとリアルを組み合わせた“多様な進路サポート”を継続して実施していきます。進路のこと、ひとりで悩まず、一緒に考えていきましょう!
2025/08/20大阪キャンパス大学受験
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