ワオ高校では2025年度から新たにスタートした取り組み「とも勉タイム」を、5月21日（水）～22日（木）、バーチャルキャンパスで実施しました。

通信制高校では、単位を修得するためにレポートの提出が必須になっています。しかし、一人で進めることが難しい生徒も中にはいます。

そこで、レポート提出締切の1週間前に「とも勉タイム」を設けることにしました。これは、バーチャルキャンパスに生徒が集い、生徒同士で学び合ってレポート学習を進めていくための取り組みです。

教えてもらう時間、教え合う時間、みんなと頑張る時間

「とも勉タイム」は、先生や他の生徒にわからないことを質問したり、同じ単元を勉強している仲間と一緒に取り組んだりする場としています。

とも勉タイム開始時には、バーチャルキャンパスに集まった生徒たちが、チャットで今日取り組む学習内容を宣言。
質問したい生徒は、サポート役の生徒が教科担当の先生や同じ学習をしている仲間に案内してくれます。

実際の生徒同士は遠く離れた場所にいますが、バーチャルキャンパスに集うことによって、「一人じゃない」という気持ちで学習に取り組めます。

生徒のアイデアを取り入れ充実へ

始まったばかりの「とも勉タイム」なので、当然「質問しづらい」という声があがったり、何をしてよいか分からないという人も。

運営を手伝ってくれたサポート役の生徒たちからは「学習進度ややりたいことによってエリア分けをしてみては？」など、前向きな提案がすでに寄せられています。

生徒たちのアイデアを取り入れながら、より使いやすく、質問しやすい空間にしていきたいと考えています。

サポート役の生徒の皆さんに感謝しつつ、ワオ高校ではとも勉タイムをさらに充実させていきます。