ワオ高生のリアルな姿が分かる「オープンスクール2024」。7月20日に開催された第3回のテーマは「学校生活ってどんなの？」でした。

全日制の学校しか通ったことのない人にとっては、なかなか想像しづらい通信制高校の生活。

自分の「好き」を追求する生徒が多いワオ高校では、同じ高校に在籍しているとは思えないほど、多彩な毎日を送っています。それぞれの毎日を紹介してくれました。

勉強、バイト、英語漬け、会社運営……多彩な「好き」を追求

★蛍さん（1年　大阪府）

共通コース所属の蛍さんは、大学進学したいという目標に向けて、勉強を頑張る毎日。

ワオ高校の朝の朝礼である「朝活」が始まるまでの時間は自習にあて、朝活後はバーチャルキャンパスで友達と一緒に勉強するのが日課です。互いに教え合うことで刺激をもらっているようです。

夜は趣味のゲームやイラスト制作に時間を割いています。

★黒猫さん（1年　香川県）

共通コースに所属している黒猫さんが頑張っているのは、ドラッグストアでのアルバイト。1回のバイト時間は4時間くらいで、元気に働いています。

友達と一緒にゲームをするのが大好きで、一番の趣味は、バーチャルキャンパスで友達と雑談すること。

黒猫さん自身の感覚では「他の同級生に比べて、毎日の勉強時間は少なめかな」だそうです。

★ワカさん（2年　兵庫県）

規則正しい生活を送るワカさんは、自分なりの学習プランを立てて、計画的にレポート提出を行っています。

自宅にいる時間を充実させているワカさんは、家事も積極的に行います。

さらに外で行うアルバイトのかわりに、高校生のバイトとしては珍しい「内職」を引き受けています。家の近所に工場が多く、ネジなどの部品の袋詰め作業を行っているそうです。

★kuboch.さん（2年　台湾→山梨県）

kuboch.さんは、家族で台湾から山梨県に引っ越す際にワオ高校に転入しました。

留学コースに所属しており、朝は毎日同じ時間に起きて、オンライン英会話でネイティブの外国人と英会話を楽しみながら、英語力アップを目指しています。

さらに、将来の留学に向けて、留学コースの先生と日本語→英語、英語→日本語の厳しいトレーニングを繰り返しています。

ワオ高校が活用しているニュースサイト「NEWS PICKS」で気になる話題を毎日チェックするのも日課の一つで、毎週金曜日にはニュースの内容を他のワオ高生や教職員と共有しあっています。

★足定知昊さん（3年　福岡県）

朝が苦手という足定さんの活動は主に午後からスタート。

起業コースに所属しており、コースの授業は週１回ながら、自分たちで設立した会社運営のため昼から夜7時ごろまで「会社業務」に取り組んでいて、多忙な毎日を送っています。

イベント開催のために、企業に営業活動に出向いたりすることも。

起業コースの活動で、中学校に講演活動に出向くこともあるので、そこで話をするためのインプットの時間も大切にしています。

興味をもって学んでいる「地政学」の分野の本を積極的に読んで学びを深めています。

オープンスクールの発表では、参加してくれたワオ高生たち自身が、互いの生活の仕方を驚きながら聞いていました。

入学希望の中学生たちも、そのユニークな学校生活に驚き、通信制高校の生活をイメージできたのではないでしょうか。

2024年度オープンスクールでは、今後も公開授業や多彩なワオ高生企画を準備しています。

お楽しみに！

ワオ高校オープンスクール　ホームページ

https://www.wao.ed.jp/openschool2024/