2022/10/31学校生活
必修科目としての教養探究(哲学・経済・科学)と合わせて、普段の特別活動や部活動、個人で参加するボランティアなどの活動でも探究学習に取り組んでいるワオ高生。
1年次には「総合的な探究の時間Ⅰ」で、全ての活動の基本になる「個人としてのアントレプレナーシップを培い、イノベーションを起こすこと」を学びました。
続いて2年次後期からスタートする「総合的な探究の時間Ⅱ」で、いよいよチームとしての活動に入っていくことになります。
今回のZoom授業では、セクション1で学んだ「ラーニングコミュニティの構築」について、それぞれの企画書や振り返りを共有しました。
まずは1年次で学んだこと、後期からスタートした学習の動画やワークシートで取り組んだことの振り返りから。Zoomで対話学習をする時のルールについても再確認しました。
そして、グループワークとクラスシェアです。
自分が経験したラーニングコミュニティを思い出してみた上で、ラーニングコミュニティを成功させるためのポイントについて、1年の時にも取り組んだ「掛け算ワークシート」を共有します。
「まずは目標の共有。それも明確なものじゃないとブレていくと思う。」
「共通のルールは必要だよね。」
「安心して活動を続けるためには、あたたかい空気感がないと…。」
なるほど、なるほど。
最後に、成功ポイントを踏まえた上で企画した「ラーニングコミュニティ企画書」や「振り返りワークシート」(これも1年次に取り組みましたね!)の共有をしました。
大学での学びに必要な論文記述の能力を磨くために、大学生まで巻き込んで勉強会を実施する企画を立て、まずは学校内の仲間から活動をスタートさせた生徒もいて、頼もしい限りです。
プレゼンのスキルもしっかり身についてきている様子でした。
クラスシェアで発表してくれた人以外にも、UMU(ユーム:ワオ高校が採用しているオンライン学習システム)には様々な企画書が提出されていました。
料理や手芸、音楽や絵画・イラストなど、趣味を通じて文化を学んだり、スキルアップを目指すもの。ボランティア参加やマナー講座などのコミュニティ企画もありました。
もちろん、英単語暗記をはじめ「みんなで勉強頑張ろう!」というものもたくさんありましたよ。
中には「Wake up community」と題して、「朝日を浴びて1日をスタート、毎日バーチャルキャンパスでワオ高生と会話する」という、当たり前の生活を大切にしようという企画も。生活習慣が整う生徒が増えることを期待します!
進学や就職など、次の進路に向けての活動をフルパワーで進めていく時期にきている2年生。
ワオ高のバーチャルキャンパスから、さらに活動の場を拡げていってくれそうです。
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2022/10/31学校生活