2021/11/08教養・リベラルアーツ
後期から、ワオ高校オリジナルの教養探究授業がスタートしました!
教養探究授業は、自分の考えを述べたり他の人の考えにコメントしたりするUMU学習と、定期的に行われるZOOM授業の、2つの方法で学習を進めていきます。
ZOOM授業の目標は、あるテーマを題材に、自分の考えを述べたり相手の考えを聞いたりして、自分の考えを深めることです。
今回は、先週行われたZOOM授業の中から、自然科学探究「宇宙」の様子をお伝えします!
自己紹介から始まり、終始和やかな雰囲気で授業が進んだ宇宙チーム。
今回は、「アインシュタインとボーア」というテーマのもと、2つのQuestについて意見を出し合いました。
2つのQuestと、それに対する生徒たちの意見はこちら。
量子力学を提唱したボーアと、量子力学を批判したアインシュタインの論争に意味はある?
生徒A:意味はなかったと思う。どっちの意見でも理論的には大差ないと思ってしまった。
生徒B:意味はあったと思う。相手からの指摘によって新しい考え方が生まれることもあるから。
生徒C:意味はあると思う。論争という前例があると、その論争を見た人も勉強できるから。
神はいる?いない?
生徒D:いないからこそ、いると考えることもできるし、いないと考えることもできるのでは?と思った。
生徒E:この世界を構築した神だけはいると思う。世の中を平和にするとか、人によって見方が変わる神はいないと思う。
今まで習ったことのないテーマやキーワードが多く、難しい内容のQuestでしたが、しっかり自分の意見を考えることができていました。
また、「自分はこう思うんだけど、あなたはどう思う?」と受講生徒同士で話し合いながら進めることができ、いろんな意見があることに気付いた様子もみられました。
ZOOM授業では、毎回難しいテーマが受講生徒たちを待ち構えていますが、今回のように積極的に話し合いを進めてほしいですね!
今後も、定期的に教養探究ZOOM授業の様子をお伝えします。
次回のブログではどの科目の紹介になるでしょうか?
みなさまお楽しみに!
2021/11/08教養・リベラルアーツ
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