2021/10/11英語・留学
いよいよ10月から、留学・起業・データサイエンスなどのオプションプログラムがスタートします。
今回は、高校留学・海外大学進学支援プログラム『TOFEL(R)iBT60対策コース』の受講生徒対象オリエンテーションを実施しました。
オリエンテーションを担当したのは、本校の英語教員である佐々木先生と、留学コーディネータも兼任する畑中先生、さらにプログラム開発パートナーである『株式会社ラポール22』の山田先生。
自己紹介や好きなもの紹介から始まり、終始なごやかな雰囲気で進みました。
配信の様子↓
このコースは、3つの学習方法を活用して、自分の意見などを表現する「アウトプット力」の強化を目指します。
①リズムREC音読
単語単位ではなく、「カタマリ」単位で英語を覚えるための学習方法。
オリジナルの英語ゲームを用いて、リズムと音に合わせて何回も繰り返し発声することで、体で英文を覚える。
②アレンジアウトプット
ベースとなる言葉(例えば“do you think is going to(あなたはどう思う?)”など)と、
アレンジした応用文を覚えることで、「海外の人に伝わりやすい」表現の英文を覚える。
③TECH学習法 PowerPoint編
PowerPointの翻訳ツールを活用しながら、オリジナルの教材を作り、自分自身の表現力を高める。
この3つを続けることで、アクセント(音の強弱)やリエゾン(2つ以上の単語の音のつながり)も身に付けることができます。
また、英語技能検定やTOFEL(R)iBTテストを定期的に受験するため、どのくらい英語が身に付いたのか確認しながら、学習を進めることができます。
それだけでなく、留学に向けて知っておくべきことや準備しておくべきことについて隔週1回ワークショップも開催します。
オリエンテーションに参加した生徒たちは、メモを取ったり質問したりするなど意欲的な様子がみられました。
生徒からは、以下のような質問がありました。
生徒A:サボりがちだけど大丈夫?
山田先生:サボらない人はいないし、僕も机に向かって勉強することが苦手。だからこそ、リズムに乗せて英語を流しておくという勉強法は効果的。勉強のモチベーションが低い時を想像して、その時の自分が続けられる時間を設定してみる。例えば、朝夜に5分ずつ流してみるとか。それを21日間続けてみると習慣になりやすいから試してみてほしい。
生徒B:どのくらいの期間で英語が喋れるようになる?
山田先生:いろんな人が言ってる“日常会話ができるようになりたい”ってレベルを目指すのであれば難しい。日常会話って、仕事とか生活とか全部のことだから。だからみんなには、海外の学校で友達と何が食べたいか相談するとか、旅行先で買い物ができるとか、小さいことから目標にしてほしい。そういう目標だったら、10個程度のフレーズを覚えてアレンジしていけばよいので、平均3か月程度で「英語が喋れる」ようになる。
受講生徒たちは、これから40週かけてこのプログラムを学習します。
受講後にどのくらいアウトプット力が身に付いているのか、これから楽しみです。
従来の英語学習で陥りがちな単語・文法・英作文といった勉強ではなく、「カタマリ処理×フレーズチョイス」で口が疲れるほど喋るトレーニングで、大学生や社会人の英語学習を支援する。互いに信頼し合う関係「ラポール」の精神で、グループ学習やオンライン映像を活用した様々なレッスンを開発し、本当に使える英語力を身につける集団。
2021/10/11英語・留学
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