2022/10/03教養・リベラルアーツ
世界にコロナが蔓延して3年。蔓延当初は世界中が「Stopコロナ」を掲げ、人同士の接触や外出の制限、飲食店の休業要請、学校の閉鎖など、日常生活に大きな変化がありました。
現在は、テレワークやオンライン授業などの新しい生活様式が浸透しつつあり、「Withコロナ」へと移り変わりはじめています。
今後、コロナ収束後にやってくる「Afterコロナ」の時代では、より一層大きな変化を迎えていることでしょう。
では、Afterコロナ時代に大きく変化することとは何だと思いますか?
それは、“好きを仕事にする”風潮ではないでしょうか。
withコロナ時代ではテレワークにより働き方改革が推進され、働く場所や時間などのルールが大幅に緩和されました。
これにより時間に余裕が生まれ、その時間を仕事以外の趣味などに充てる、ワークライフバランスの考え方が重要視されるようになりました。
Afterコロナ時代ではテレワークを取り入れる企業がますます増えることが予想され、働き方の自由度がより高くなり、空いた時間で新しい趣味を始める人も増えるでしょう。
次のグラフはコロナ禍で新しく趣味を始めた社会人の割合を示しています。
図1 コロナ禍で新しく始めた趣味がある人の割合
出典)日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)調べ
このグラフを見ると約5人に1人の社会人がコロナ禍で新しく趣味を始めていることが分かります。
今後は、趣味や好きなことを大事にする風潮が高まっていき、いわゆる「好きを仕事にする」社会になるのではないでしょうか。
とはいえ、特に趣味や好きなことが思いつかないという人も多いのではないでしょうか。中には、ゲームをしたりYouTubeを見ていたら1日が終わっていた、という人もいると思います。
そんな人は、今までやったことがないことにチャレンジしてみてはどうでしょうか?
例えば、スマホで風景の写真を撮ってみる、今まで読んだことのない本を読んでみる、料理をしてみる。色々なことをやってみる中で、自分の趣味や好きなことを見つけられるかもしれません。
今だからこそ、可能性が無限に広がっていると言えますね。
今、趣味や好きなことがある人は、とても充実した日々を過ごしているでしょう。
ただ、一方で「趣味に没頭したいのに平日は朝から夕方まで学校がある」「通学時間が長く、趣味に割く時間が削られてしまう」という悩みを持たれているかもしれません。
オンライン高校であるワオ高校は、授業以外の時間を自由に使うことができるため、趣味や好きなことを行う時間を作ることができます。また、将来「好きを仕事にする」ことが実現できるように、「留学コース」、「AI/起業コース」といったオプションプログラムを用意しています。
ご興味のある方はぜひワオ高校の個別相談会やオープンスクールにお越しください。
2022/10/03教養・リベラルアーツ
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