哲学・科学・経済の教養探究で、世の中を知り、考える力を養い、様々な探究活動を通して、「自分がやりたいことは何か」「自分が大切にしていることは何か」に真剣に向き合ったワオ高生。最終的に、偏差値だけではなく、「好き・やりたい」で多様な進路へとつなげています。
進学を希望する生徒が多いのが特長です。
特に、2024年度は、国内大学進学率は「53.6%」と半数を超えており、2023年度(40.4%)に比べても、大幅にアップしています。海外大学(5.8%)、専門学校(17.4%)の進学を含めると、進学率は「76.8%」と、非常に高い結果となりました。
総合型選抜や学校推薦だけでなく、一般入試で国公立大学に合格した生徒も出ています。
近年、通信制高校から大学へ進学する生徒が増えています。文部科学省の「学校基本調査」によると、2023年度通信制高校卒業生の大学進学率は、26.5%で、専門学校進学率24.4%を初めて上回りました。通信制高校が「大学進学も可能な進路」として認識され始めていることが分かります。
その中でも、大学進学に力を入れるワオ高校は、国内大学進学率「53.6%」と全国平均を大きく上回る実績を誇ります。
ワオ高校のグローバルコースでは、通信制高校での柔軟な学びを活かして、海外大学への進学を実現する生徒が年々増えています。2024年度は、海外大学へ進学を決めたすべての生徒が、注目の留学先であるマレーシアの大学を選択しました。
マレーシアは、英語で学べる教育環境と国際的な評価の高まりから、近年人気の留学先として注目されています。2024年度卒業生は、自らの興味関心や将来の進路に合わせ特色ある大学を選択。通信制高校からの海外大学進学は、ワオ高校のグローバル教育の成果の一つともいえるでしょう。
合格校の一例:
世界大学ランキング58位の「モナッシュ大学マレーシア校」(オーストラリアの分校)
東南アジア私立大学ランキング1位の「テイラーズ大学」
IT分野で高い評価を受ける「アジアパシフィック大学」
ワオ高校では「哲学部」初代部長として活動。
哲学との出会いにより、さまざまな哲学者の思想に触れたことで考え方が大きく変化しました。個性的なワオ高校の教員との出会いから受けた影響も大きく、小学生という人格が作られる大事な時期の教育に関わりたいと考えています。哲学の学びの輪が地域へと広がっていきそうです。
哲学部や好きな音楽に夢中になった3年間。
受験勉強にシフトする時期になり、勉強計画や時間管理、集中できる環境を求めて個別指導Axisをフル活用しました。通信制高校の自由な時間を使って、毎日5~7時間はAxisで集中学習しました。ワオ高校で学んだ哲学や経済が大学での学びの土台となりそうです。
進学校の国際コースに入学したものの、海外大学進学を目指せる高校を探しワオ高校へ転入。
TOEFL講座でハードに勉強しながら、仲間とともに「英語カフェ」を設立。英語三昧のワオ高生活で実力を身につけ、見事、希望の海外大学進学へ。多様な人種が集まるアメリカの大学で、さまざまな人と出会い、心理学を学んでいきます。