映像、音声、文章など様々なものを通して私たちは自分の身の回りを「認知」します。
でも「わたし」と「あなた」が認識している世界は同じなのでしょうか?
実は「認知」には、経験的な枠組みである「スキーマ」など様々なものが影響しています。
今回はそれを説明するだけではなく、皆さんに体験していただきたいと思います。
「トランス・サイエンス」
みなさんは、このワードをご存じでしょうか?
科学の言葉で語ることはできても、科学だけでは答えを見つけることができない「課題」のことを言います。
科学の方法や知識には、様々な限界や制約があり、解明できないことがあります。
また、科学技術を社会の中で活かすには、倫理や法律、経済・政治・文化といった社会的価値観など、多様な要素が関わってきます。
このように、「課題」を解決するためには、正確な科学知識はもちろんですが、科学技術と社会との関わりについて「多面的」に見つめることが必要です。
謎解きサイエンスでは、身近なちょっとした疑問や不思議な出来事を題材に、社会における科学とは何か、また科学を社会の課題においてどう活かすのか、楽しく学ぶことができます。
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