好きな時間に好きな場所で学ぶことができる完全オンラインの学校として、2021年4月に開校したワオ高校は、明日12月24日に創立二周年を迎えます。

これもひとえに、保護者の皆様、関係各位の皆様のご支援の賜物と感謝申し上げます。

令和に入り、パンデミックや自然災害、地球温暖化による影響など、先を予測することが難しいVUCA時代を私たちは生きています。さらに、デジタル化やグローバル化が急激に進み、情報が溢れる社会では、答えを一つに絞れない事ばかりです。

こうした社会情勢の中、ワオ高校は令和のオンライン高校として、「教育から学育へ」の精神のもと、オリジナルの教養探究（哲学・科学・経済）や、対話型・議論型の学習スタイルに徹底的にこだわって参りました。

2022年4月、ワオ高校は新一年生を迎え、全国からオンラインでバーチャルキャンパスに集まった生徒達が所信表明を行いました。

毎月のオープンスクールでは、「とある男が授業をしてみた」葉一(はいち)氏や「#不登校は不幸じゃない」小幡和輝氏といったゲスト講師の特別公開授業を実施。

11月-12月には、ワオ高生の企画で、ワオ高の仕組みや活動報告、大学入試へのチャレンジなどを自分たちで紹介しました。

毎週金曜には「哲学カフェ」を開催し、「今、社会に問われていることは何か？」を考え、哲学理論で物事の本質をとらえ、議論を通じて“解”を求めています。

また、9月には、正規留学に向けて腕試しができる、「超」短期高校留学プログラムをオーストラリアで実施しました。

日々の授業に加え、こうした特別な活動にも積極的に参加し、ワオ高生は、自ら「考える」力、実社会を「生き抜く」力を着実に身につけています。

ワオ高校は、校長・副校長、教職員全員が、教育産業をはじめ、企業やNPO団体など、実社会での勤務経験を積んでいます。

来る2023年、初めて高１・高２・高３の３学年が揃う年を迎えるにあたり、この個性的で熱意溢れる教職員達と共に、唯一無二の未来型の学びをリードし、「好き X 学び＝未来の自分」という未来方程式をスローガンに、地域社会はもとより世界で活躍する真のグローバルエリートを育てていきます。