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2025/11/15学校生活イベント

ワオ高祭で生徒の「彩り」輝く

ワオ高校では11月15日、岡山本校とバーチャルキャンパスをつないだハイブリッド形式で「ワオ高祭」を開催しました。全国の生徒が参加し、それぞれが企画したステージ発表や展示を楽しむ一日となりました。

 


生徒主体でつくり上げたハイブリッド文化祭


 

今年のワオ高祭は、2年生後期スクーリングが終了した翌日の開催。実行委員の生徒たちは企画立案から当日の運営までゼロから準備を進めてきました。
岡山本校には、全国の在校生だけでなく、在校生の保護者や高校探し中の中学生、さらにはワオ高校の卒業生も多く来校。バーチャルキャンパスでは、岡山本校のステージ発表がリアルタイムで生配信されただけでなく、オンラインならではの独自展示もオープン。PC越しでも文化祭の熱気が伝わる構成となりました。

 

 


校舎でもオンラインでも、企画の「彩り」が広がる一日


 

本校体育館では朝から夕方までステージ発表が続き、特に軽音楽同好会のライブ演奏には多くの生徒が集まり盛り上がりました。有志の生徒4人によるダンス発表もありました。日ごろは遠隔地に住む生徒たちなので、実際にダンスを合わせたのは当日のみという驚き!熱のこもったパフォーマンスに、観客から大きな拍手が送られていました。

 

 

ワオ高校の教員の “誰も知らない一面” をテーマにしたクイズ大会も開催。普段オンライン朝礼「朝活」に参加している生徒ほど正答率が高くなるという仕掛けで、会場からは驚きの声も上がっていました。

 

 

図書館では、哲学カフェとメイド喫茶を実施。メイド喫茶では、性別を問わずかわいいメイド服に身を包んだ生徒たちが来場者をおもてなしし、会場全体が一気に華やいだ雰囲気に。

 

哲学カフェはバーチャルキャンパスともカメラを共有し、「大人になるってどういうこと?」をテーマに、コーヒー片手に白熱した対話が続きました。参加者が次々と入れ替わりながら、時間を忘れて議論が深まった様子が印象的でした。

 

 

岡山通学コースによる「ほんまそれな展」では、“ワオ高生あるある” を写真と短いコメントで展示。保護者や生徒から「わかる!」と共感の声が絶えず、足を止める人が多く見られました。

 

 

さらに、オーストラリア短期留学を経験した生徒によるクイズコーナー、グローバルコース生によるフリーマーケット、心理学研究会による「バウムテスト」体験など多彩な企画が並び、一日を通して賑わいを見せました。

 

 

全国各地に仲間がいるワオ高校らしく、全国の美しい景色を切り取った写真展も開催。来場者が投票する人気コンテスト形式で、自分たちの住む都道府県の写真を探す姿も見られました。

 

 


初めて実行委員として関わった1年生たちは、「来年は私たちが中心になってやるぞ!」と早くも意気込みを語ってくれました。
生徒一人ひとりの“彩り”が形になり、オンラインと対面の双方でつながりが生まれたワオ高祭。来年はどんな表現が見られるのか、今から楽しみです。

 

2025/11/15学校生活イベント

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