2023/03/31通信制高校
みなさんは、通信制高校から大学進学するためにはどうすればいいのか疑問に思ったことはありませんか。
今回はそんな疑問にお答えできる内容となっておりますので気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
1.大学入試の種類とその特徴って?
2.通信制高校から大学進学するためにはどうすればいいの?
3.サポート校いらず!ワオ高校で実施している大学受験の支援体制ってどんなもの?
まず、大学入試の種類は3種類あります。
大学入試の種類によって、大きく選抜方法が異なってきます。
それに伴って、それぞれの対策方法も大きく異なってきますので、ここでは各大学入試の種類について細かく見ていきましょう!
1つ目は、一般選抜(旧:一般入試)です。
一般選抜は、国公立大学の場合と私立大学の場合で、入試の形態が異なりますので注意が必要です。以下の説明を読んで理解を深めていただければと思います。
大学入試共通テストと個別試験(第2次試験)の合計点で合否が決まります。
大学入試共通テストについて
大学入試共通テストは、大学に入学を志願する者の、高等学校における基礎的な学習の達成度を判定することを目的としたマーク式の試験です。一般選抜の場合は、必ず受験しなければなりません。また、試験の実施時期は1月中旬であり、試験は年に一度しか実施されません。
個別試験(第2次試験)について
志望する大学で行われる試験です。学校ごとに入試の内容・形式が異なるため、対策するためには自分の受験大学についてきちんと調べておく必要があります。また、個別試験(第2次試験)に関しては前期・中期(公立のみ実施)・後期の3回しか実施されません。前期しか試験を実施しない大学も増えてきているので注意が必要です。
志望する大学で行われる独自試験の得点で合否が決まるものと、大学入学共通テストを利用して、合否が決まるものがあります。
一般入試で進学するためには、「限られた機会の中で、安定して結果を出せる学力」が求められます。
2つ目は、学校推薦型選抜(旧:推薦入試)です。
学校推薦型選抜は、出身高校の校長から推薦を受け、高校が発行した調査書などで合否を判定する入試制度で「公募制推薦」と「指定校制推薦」に分かれます。
また、学校推薦型選抜は、校長から推薦をもらうなどの際に、高校3年間に履修した全科目の評定平均が一定以上であることなどの条件を満たす必要があり、誰でも出願できるわけではありません。よって、3年間の在学で一定程度の成績を収め続ける必要があります。
逆に、自分自身が推薦を受けることができる場合は、学校推薦型選抜は非常に強力な入試制度になっています。ただ、学校型推薦選抜は専願になっている場合が多く、受かった場合は他の大学を受験することが出来ないので注意が必要です。
公募制推薦とは
大学が定める条件を満たせば、どの高校からも出願できます。公募制推薦は、多くは面接、小論文によって選抜が行われます。また、部活・高校在学中の活動実績等が評価される場合もあります。
指定校制推薦とは
大学が指定する高校や大学の附属(系列)高校からのみ出願が可能となる入試です。指定校制推薦の選抜方法は、面接や小論文によって選抜が行われます。
3つ目は総合型選抜(旧:AO入試)です。
総合型選抜は、主にその大学独自に持っているアドミッションポリシー(理想の学生像)に沿った学生を選抜するための入試です。基本的には、志望理由書・調査書といった書類と面接、小論文によって選抜が行われます。
また、総合型選抜は、出身高校の校長から推薦を必要としないという特徴があります。
同じ大学・学部に対して複数の入試方式が存在している場合も多くありますので、自分自身が進学したい大学・学部が決まったなら、どの入試方式で受験することが最も自分自身の強みを活かす事ができ、合格率を最大化できるかを考えてみましょう。
前述の通り、活用しようと考えている大学入試の種類ごとに、大きく対策方法も異なってきます。しかし、学校推薦型選抜や総合型選抜は、徐々に実施している大学が増えては来ていますが、全ての大学・学部にあるわけではありません。そのため、依然として一般選抜が主流といえます。
ここでは通信制高校から一般入試を利用して、大学に進学するために行うべき対策についてご紹介していきます。
まず、事実として通信制高校から難関大学に行く学生は、一定数います。その学生に共通する特徴がどういうものか考えてみましょう。
勉強面での特徴
・計画的な学習を実施している
難関大学に進学するためには、多くの科目を高いレベルで身に着ける必要があります。そのため、自分自身の現状と志望校の差を考えて、その差分を埋めるために学習計画を考え、計画にあわせて学習を行っていく必要があります。
・個別に指導してもらえる環境が整っている
通信制高校では、全日制高校と比較すると、教員とのコンタクトがとりづらく、自分自身の疑問点を解消しづらい環境にあるといえます。したがって、やはり疑問点を解消してくれる指導者がいる環境を整えるべきです。
生活面での特徴
・人との関わりを持っている
通信制高校では、全日制高校と違って、人との関わりが少なくなる環境にあります。人との関わりが多いと、ストレスを緩和できる、色々な価値観に触れることができるなど、様々なメリットがあります。また、気持ちが前向きになり、勉強にも向き合いやすくなるので、積極的に人との関わりを持つようにしましょう。人との関わりをなるべく持ちたくない方は、はじめは少人数と関わっていくことで、徐々に慣れることを目指しましょう。
・生活リズムを整える
通信制高校では、全日制高校と違い、自分自身で1日のスケジュールを考える必要があります。通信制高校の学生の中には、生活リズムを崩してしまう学生も多く存在しております。そのようなことがないように、同じ時間に同じことをするといった「習慣」を形成するようにしましょう。その中で、毎日「勉強をする」習慣を形成することで、合格に向けて着実に一歩ずつ近づいていきましょう。
通信制高校に通う場合、全日制高校と比較して、非常に自由度が上がります。自分自身を厳しく律して、勉強に打ち込み、難関大学を目指すことは不可能ではありませんが、難しいものになります。よって、これらの勉強面・生活面で支援してくれる「サポート校」に通うことも選択肢に入ってきます。この「サポート校」の学費は、年間50~100万円程度になります。
ワオ高校は、母体が進学塾「能開センター」となっており、新しく設立された通信制高校でありながら、進学塾を運営していく中で、培われた大学受験対策のノウハウが蓄積されています。そのため、どのレベルの大学に対しても、適切に合格までサポートする体制が整っております。詳しくはこちらをご覧ください!
また、ワオ高校の校舎は登校0分の「バーチャルキャンパス(オンライン)」。このキャンパスを利用して、生徒や教員間でコミュニケーションをとることができ、勉強でわからないことがあったら、気軽に質問できる環境が整っております。バーチャルキャンパスについて詳しくはこちら!
ワオ高校には、これら以外にも生徒をサポートする仕組み(専門的なオプションコースや朝活、探究活動)があります。
一般的な5教科7科目以外の授業を学ぶことによって、総合型選抜で求められる能力、ひいては実際に社会で働く時に役に立つような能力を磨くことができます。
ワオ高校は「新しく設立された通信制高校」でありながら、一般選抜にも、総合型選抜にも強い通信制高校です。
詳しくはこちら!
2023/03/31通信制高校
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