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2025/11/17学校生活大阪キャンパス

【大阪キャンパス】生徒主体の調理実習!2か月かけて準備した校外学習がついに実現

ワオ高校大阪キャンパスでは10月29日、通学コース生と共通コース生が合同で調理実習を行いました。
今回の校外学習は、生徒たちの「調理実習楽しそうやん!」という一言からスタート。夏休み明けの8月下旬から、約2か月にわたって話し合いを重ね、準備を進めてきました。

 


2か月の準備期間、揺れながらも前へ


 

作るメニュー、買い物リスト、当日のタイムスケジュール、役割分担…。
話し合いに全員が揃わないことも多く、意見が割れて二転三転することもしばしば。それでも、互いの考えを確認しながら丁寧に話し合いを進め、少しずつ形になっていきました。

 

「多数決がなかなか取れなくて大変やった…」
「でも、みんなで決められてよかった!」

 

生徒自身の頑張りが随所に見える、主体性あふれる準備期間でした。

 

 

 


買い物後は思わぬ盛り上がり!「だるまさんがころんだ」


 

当日はまず、近くのスーパーで買い出しへ。 事前準備が万全だったこともあり、買い物はサクッと完了。時間が余り、公園で「だるまさんがころんだ」をして遊ぶことに。

小学生ぶりに遊んだという生徒も多く、キャーキャー言いながら全力ダッシュ!

「めっちゃ久しぶりやのに、こんなに楽しいんや!」

と笑顔が弾けました。

 

 

 


お菓子作り開始!協力しながら次々完成


 

エプロン・三角巾をつけて調理スタート。 道具を揃えて計量し、レシピを確認しながら調理を進めますが、お菓子作り初心者の生徒も多く最初はアワアワ…。それでもグループで声をかけ合い、助け合いながら作業を進めていきました。

 

クッキー、大福などが出来上がるたびに
「わ~!おいしそう!」
と歓声が上がり、終盤には「何か手伝う?」「ここお願い!」と自然に協力し合う姿が。

 

食べてみるとどれも絶品!
特に大福は多くの生徒が初挑戦だったので、
「めっちゃおいしい!こんな上手に作れるんや~!」
と驚きと喜びが広がっていました。

 

 

 


活動を通して深まった交流


 

普段なかなか会わない共通コースの生徒も多く参加し、作業を通じて自然と会話が生まれました。
スクーリングや今後の校外学習に誘い合う様子も見られ、交流の輪が一気に広がった1日でした。

参加した生徒からは

 

「協力して作るのが楽しかった」
「普段話さない人と仲良くなれた」
「段取りを考えて動いてる人がすごいと思った」

 

といった声が届いています。

 

 

 


今後もコースを越えて交流できる場を


 

準備から当日の活動まで、生徒主体でつくり上げた今回の調理実習。
長い準備期間を乗り越えたからこそ、達成感と笑顔にあふれた校外学習となりました。

今後もコースを越えた交流の機会をつくり、生徒同士のつながりが広がる活動を企画していきます。

 

2025/11/17学校生活大阪キャンパス

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