人間は、昔から自分たちの弱点を補うために「道具」を考案し続けました。
仮に「AI」が究極の道具だとしたら、AIは人間を超えたと言えるのでしょうか?
「道具」とは、あくまでも人間の弱点を補うものであり、その役割に限れば常に人間を超えた存在です。
もちろん、使い方を誤れば道具は凶器になります。「AI」が凶器になりえるのも当然のことです。
そんな「AI」とどう向き合うか。ここに「哲学」が必要になります。
哲学の本質は「普遍妥当性」。誰にでも納得のいく理屈でなければいけません。
理屈も解釈も使い方も、誰にでも納得のいくものになってはじめて、「哲学的」だといえるのです。
今回の哲学カフェでは、「AIと人間」と題して、最もホットで最も誤解の多いテーマに切り込みます。
どうぞ、ご期待ください。
ワオ高校では、教師と生徒の壁を取り払って自由な議論の場「哲学カフェ」を実施しています。
新聞記事からテーマを選択し、哲学者の考えや行動からヒントを得て、ニュースの本質を紐解くユニークな取り組みです。
この気軽に議論をする「哲学カフェ」を一般の中高生の方や保護者の方にも体験いただきたいと思い、オープンしました。
毎週金曜日18時からワオ高校のバーチャルキャンパスで開催しています。
「耳だけ参加」でもOKです。是非、お気軽にご参加ください。
もっと気軽に哲学を議論したいと、フランスの哲学者マルク・ソーテが『考え方の打ち合いの場』として始めました。
カフェというフランクな場所で、頭をフル回転させ、何かを吐き出すように考えを仲間と述べ合います。もちろん、ただ、聴いているだけでもいいんです。
そうすることで、『そうだったのか!』と新たな気づきが得られ、自分の考え・意見により磨きをかけていきます。
この新しい気づきの「ワオ!」で活力がみなぎり、忘れかけていた清々しさを感じられる。ここに哲学カフェの醍醐味があります。
哲学カフェは、9/22(金)よりスタート。
毎週金曜18:00~19:00 ワオ高バーチャルキャンパスで開催しています。
必要事項を入力の上、お申し込みください。