学校法人ワオ未来学園 ワオ高等学校

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2023/08/10英語・留学イベント

一生モノの英語勉強法!カリスマ英語講師 安河内先生の英語力アップ講座!

 

この4月から、ワオ高校の英語教育特別アドバイザーとして、カリスマ英語講師安河内哲也先生をお迎えしました!

そんな安河内先生が、7月17日(月・祝)に行われたイベント『中学生のための夏の英語力アップ講座~4技能トレーニングで「使える」英語に』にご登壇!ためになるお話を一部抜粋してご紹介します。

 


なぜ「英語を学ぶ」のか?


「将来どこで学ぶ?」

「将来どこで働く?」

 

この質問に対しては「日本」と答える人が多いかもしれませんね。でも、学べる国、働ける国は、本当に日本だけでしょうか?

 

英語ができるようになれば、将来の選択肢が日本から世界中に広がります。また、日本の常識から離れることもできて自分自身の価値観も変わります。世界中に友達も出来ますね。

経済的には、近年円安で日本円が弱くなっていますよね。もしかしたら、海外で働くことで日本よりも高い給料が得られるかもしれません。

また、最近話題のAIも開発しているのは殆どがアメリカの企業です。ですからAIの基本的な言語セットは英語。英語を用いた方が、高い精度でAIを使いこなせます。

 

このように、英語は、あなたの可能性を広げる道具であり、視野を広くする道具なのです。

また、この考えが根底にあれば、あなたが英語を学習する「モチベーション」になりますよね。

 


英語学習で理解すべき鉄則


実は安河内先生も、初めのうちは英語が苦手だったそうです。ですが、机に向かってノートに書き込むような「作業中心の勉強」をやめてから、英語が得意になったのだとか。

その安河内先生が提唱する、英語学習のたった一つの鉄則。それは「音で学ぶ」ということです。

 

英語学習において、成り立つ1つの基本公式があるんです。

 

それは、同じレベルの英語ならば「聞けると読める。話せると書ける。」ということ。

 

「書く・読む」から先にやっている人が多いかもしれませんが、「書けた=話せる」、「読めた=聞き取れる」、は「音」で学んでいないため残念ながら成立しません。

しかし、「聞く・話す」ができれば、それを文字に置き換える手段を身に着けた瞬間に、「書く・読む」もできるようになるというわけです。今では、話せさえすれば音声認識でスマホが文章にしてくれますから。

だから、英語が苦手な人でも、この鉄則を理解し4技能を融合することが大切なんです。

 

 


話題の「生成AIの活用」


最近話題の「生成AI」。

AIは、うまく使えば学力の向上が期待できますが、依存してしまうと、逆に学力の低下を招く諸刃の剣なので、上手に使うことがポイントです。

 

実は英語学習にもAIが有効といえます。

なぜなら、先ほどもご紹介したとおり、現在のAIの基本的な言語セットが英語だから。AIは英語が得意なので、英語で命令することで効率的にAIを使うことができますし、あなたの英語学習のアシスタントにうってつけなのです。

いくつか学習例もご紹介しましょう。

 

・英単語を調べる

⇒いわゆる「作業」は、AIに任せれば一瞬で終わってしまいます。その分、その単語を使うことに時間が使えます。

・問題を作らせる

⇒単語のレベルや字数を制限して例文を作らせる、さらにその内容を問う四択問題を作らせ、その解答解説を日本語で書かせる(英語に比べると若干怪しいところはありますが)、というようなことも可能です。

・英文を音声にしてリスニング練習

⇒音声合成サービスを使えば、生成した英文を音声データに変換できます。

・紙データをテキストデータに変換

⇒教科書などの紙データでも、スマホのアプリなどを使って簡単にテキストデータに変換できます。それどころか、手書きの文も同様にデータ化できるので、AIに文法の間違いを正してもらったり、解説してもらったり、より自然な英語表現が学べます。

 

このように英語学習にAIを使える人と使えない人とでは、今後大きな差が生まれるでしょう。

 


これからやった方がいい2つのこと


1つ目は、コミュニケーション力を高めることです。

結局英語は言語ですから、人に自分の意図を伝え、人の意図を理解するためのものです。

ですから、たくさんの友達を作り、人間という生物の本質や行動原理を学ぶこと、そして、英語も日本語も上手に「話せる」ようになり、人前で話したり、独創的なものを書いたり話したりして人を喜ばせることが、重要です。

AIにはできない人間的な言語力を磨きましょう。

 

2つ目は、英語でAIを使う力を養うことです。

英語という自然言語をつかったり、プログラミング言語をつかったりして、AIを使えるようになること。プロンプトと呼ばれる質問文を書く力を磨くこと、そしてそのために、タッチタイピングを練習すること、これが非常に大切になってきます。

 

 


まとめ


安河内先生のお話、いかがでしたか?

「聞く・話す」ことで英語を身に着け、視野を広げ、世界へと挑戦していく。これはまさにワオ高校が目指していることのひとつでもあります。

 

ワオ高校の英語学習で重視しているのは、『顎が疲れるほど話す』ことです。通信制高校でありながら、英語に関しては、オンラインでリアルタイム実施する授業もあれば、音声提出の課題もあり、「聞く・話す」力を身に着けることをしっかり意識しています。

また、オーストラリアへの正規留学(長期留学)コースもありますので、実際に生きた英語に触れることもできます。

こうした経験は、国内大学の総合型選抜入試に活用することもできますし、留学からそのまま海外大学への進学も可能です。

 

ワオ高校は、英語で世界を拡げたい高校生を全力で応援しています。今後もためになるイベントを開催しますので、ご興味のある方は、是非、ご参加くださいね。

 

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