学校法人ワオ未来学園 ワオ高等学校

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2023/02/13学校生活イベント

【活動レポート】オプションプログラムの受講生が実際の学びをご説明します!

ワオ高では、卒業の単位科目とは別に、留学・AI・起業といった、将来の選択肢を広げる専門的なスキルが身に付く学びを提供しています。学びの詳細については、HPや資料など様々な場所でご説明しています。しかし、文章だけでは中々イメージがつきにくいですよね。

 

そこで、各オプションプログラムで学ぶワオ高生たちが、どんな学びをしているのか・どのように自分が変わったのかなどを紹介するイベントを実施しました。「見逃してしまった…」という方のために、今回のブログでイベントの一部様子を特別公開します!

 


長期留学に挑戦するAさん(留学コース)


Q.Aさんが実際にしている活動内容を教えてください。

 

まずはTOEFL iBT 60対策講座です。週に2回で2時間ほどあって、TOEFL に向けた実践的な事をやっています。英検対策講座もあります。実際に専用のテキストを使って英検の対策をしていくっていう感じですね。あとは、超短期留学といって、2週間ほどオーストラリアに行って色々なことを体験してきました。

 

Q.1日のスケジュールのうち、自分自身の中で気をつけていること、意識していることはありますか?

 

早めに朝食を食べてその午前中のうちに散歩に行くことです。1日にすることを整理したり、昼夜逆転しないようにしたりすることを意識しています。

 

Q.どんな活動実績がありますか?

 

8月末に英検の2級を受けて、合格しました!受験に向けて英検対策講座を活用したり、足りないとこを自分で勉強したりして。筆記はあんまり出来が良くないと思っていたので、嬉しさと驚きがありましたね。面接練習は先生が何回も予定を組んでやってくれたので、そっちは結構点数にも余裕があったんです。英検対策講座をうまく活かすことができたと思います。

 

Q.短期留学の感想を教えてください。

 

移動が長かったです(笑)飛行機を乗り継いで行くから待ち時間も多くて、一番移動が疲れたってくらい本当に大変でした。

ホストファミリーの人はみんな優しかったです。まだ英語が慣れてない部分もあるのであんまり会話できないかもと思っていたんですけど、こっちの英語を最後までしっかり聞いてくれたり、ゆっくり分かりやすいように喋ってくれたりしたので、結構会話ができて本当に楽しかったです。

学習の合間に、他のワオ高メンバーとバディ(現地校でのサポート役)の人たちと一緒に動物園みたいなところに行ったりもしました。大学とか観光地の見学にも行ったりして、学外でも色々な経験ができました。

 

Q.今後の展望を教えてください。

 

来年(2023年)の1月から12月までオーストラリアに長期留学に行こうと思います。健康面がちょっと不安なので、出発まで健康に気を付けていきます。後は現地でしゃべれるように、英語の勉強も頑張ってます 。こんな機会はそうそうないので、無駄にしないようにしっかり準備して1年間頑張ろうと思います!

 


高校生起業家に挑戦するBさん(起業コース)


Q.Bさんが実際にしている活動内容を教えてください。

 

週に1回、タクトピアというワオ高とは別の企業の先生が行うZoom授業があります。自分が今やっていることを報告したり、目標を立てたり、もしくは課題の提出をします。結構クオリティが高い授業で、タクトピアの先生は東大出身だし、ワオ高の担当の先生も専門技術を持っているので、困った時に助けてくれます。1年間の基礎編のあと、今自分たちが受けている実践編があるんですけど、自分の頭で色々考える必要があってかなり大変ですね。

 

Q.1日のスケジュールを教えてください。

 

Zoom授業がある日のスケジュールで言うと、まずは朝活に出ます。それから12時まで教科の補講(レポートフォロー)と特講があって。で、13時から2年次生の実践編が始まります。ちなみに、1年次生の基礎編は14時からですね。その後は、哲学部の活動に参加します。

 

Q.どんな活動実績がありますか?

 

このコースの実績を紹介するのは難しいんです。フィーリングのような部分が多くて。でも、川本先生(アントレプレナーシップ養成コース責任者)に「最近めちゃくちゃ成長してるよね、入学したときのBさんと比べて」と言われたんです。これは、このコースを受けて身に付いたもののおかげかなと思います。

 

Q.身に付いたものとは?

 

1つは“何がしたいのか形にして、進学先や勉強分野を絞れるようになること”。起業のスキルって自分の考えをアウトプットする力もあるんですけど、この力があると進学先を選定したり、専門分野を探究したりする時にしっかり自分の意見を言えるんです。このコースで学んだことを流用して、よりよい進学先もしくは専門分野の選定ができるんですよ。

次に、プレゼン能力が高まります。アントレプレナーシップの具体的な活動の1つに“ピッチング練習”があるんですが、これは、自分の伝えたいことを相手に伝えるためにスライドを作って短時間で説明する練習です。情報のリサーチ力やアウトプット力が鍛えられます。

最後に、他校の様子や自主的な活動に関心を持つようになります。通信制高校って自由過ぎて怠けてしまうこともあるんですが、その対策にもなりますね。

 

Q.今後の展望を教えてください。

 

私がイメージしている企業を実際に作ることです。アントレプレナーシップでは、受講者全員起業を掲げているので、私たちのことをぜひ応援してください!私たちもそれにこたえて絶対に実現させて見せます!

 

 


E資格の合格を目指すCさん(AIコース)


Q.Cさんが実際にしている活動内容を教えてください。

 

1つ目は、これなしではデータサイエンスを語れないといってもいいほど重要なプログラミングの勉強です。1年目に行うんですけど、英語や記号が羅列した文字列を勉強していきます。私も今勉強している途中ですが、結構専門的な内容なので、最後まで取り組んだら仕事でもある程度通用するレベルに成長すると思います。

2つ目は数学統計学です。これは2年目にします。データサイエンスで使う数学は、大学で習うような内容も入ってくるので、かなりボリュームがあります。

3つ目は資格勉強です。1年目に G検定、2年目には人によってE資格を取るための勉強をします。G検定はビジネス向け、E検定はもっと深掘りしたエンジニア向けの資格とよく言われていますね。

そして4つ目が公式大会です。コース受講者みんなで、シンギュラリティバトルクエストと呼ばれるAIに関する大会に出場します。これまで勉強してきたプログラミングを実際に使う場面もあるので、学んだことをアウトプットするいい機会になります。

 

Q.1日のスケジュールを教えてください。

 

大体朝の8時半ぐらいに起きて、10時から2時間英語の勉強、13時から17時は英語の勉強や色んな作業をしています。13時から授業に出ている日もあります。後は、20時からデータサイエンスや学校の課題をして、0時半くらいに寝ます。睡眠時間が結構とれる上に、勉強時間も余裕をもってとれるのは通信制高校ならではですね。データサイエンスの勉強も、毎日欠かさず1時間程していれば十分間に合う量ですし。

 

Q.どんな活動実績がありますか?

 

G検定に一発で合格することができました!この学びを活かして次はさらにレベルアップしたE資格の勉強を頑張っています。

後は、先ほど話したシンギュラリティバトルクエストで全国4位をとりました!私が出た種目は、自分でじゃんけんの手の写真を撮ってAIに学習させ、本番に出される写真に対して勝つ手を出す正確性を競うというものです。判別しにくい写真もたくさんあるので、学習させる段階で色々な角度からとった写真を大量に読みこませる必要があったり、いかに効率よく正確に判断できるAIを作るかだったり。色々考えました。

 

Q.今後の展望を教えてください。

 

このデータサイエンスコースで学んだことを活かした仕事に就きたいとは思っています。そのためには、このコースで学んだことや取得した資格を活かして、さらにデータサイエンスについて深く学べる大学に入り、知識や技術をもっと深く高めていきたいと思っています。

 

 

いかがでしたか?どの生徒も、様々なことを学びながら一歩ずつ成長しているようですね。今後も本校は、自分の目標に向かって精一杯頑張る生徒たちを全力でサポートしていきます!

今回話に上がったオプションプログラムについて、もっと色々なことが知りたい!という方は、ぜひ次のページをご覧ください。

留学>https://study-abroad.wao.ed.jp/

AI/起業>https://life-shift.wao.ed.jp/

 

2023/02/13学校生活イベント