学校法人ワオ未来学園 ワオ高等学校

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2022/12/15ワオ高生学校生活

【ユニークな学びを体験!】岡山理科大学にて“スタディツアー”を実施しました!

 

12月6日(火)~9日(金)に行われた2年次後期スクーリング。

今回のスクーリングでは、閉講式後に希望者を対象とした“スタディツアー”を開催しました。

 

このツアーの協力者は岡山理科大学!

ツアー初日に岡山理科大学を訪問し、様々な学部の先生方に、学科の特徴やご自身の研究などについて話をして頂きました。

 

今回のブログでは、スタディツアーの一部内容をお届け! 岡山理科大学の魅力とともに、ワオ高生の様子をお楽しみください。

 

※後期スクーリングの様子はこちら>

 

 

今回ご協力いただいたのは、教育学部・情報理工学部・生命科学部・理学部の4学科

そのうち、教育学部・生命科学部のツアーの様子を詳しく見てみましょう。

 

まずは教育学部。担当してくださったのは、学科長のダッタ・シャミ先生と、英文学を専門分野とされている西野友一朗先生です。

 

ダッタ先生の自己紹介で「パワーポイントに書いてあるキーワードについて自由に質問してみて!」と突然言われ、とても緊張した様子の生徒たち。ダッタ先生にまつわる不思議なキーワードから質問をしていき、自ら問いを見つけること、探究していくことの大切さを実感しました。

 

後半では、なんと西野先生の実際の授業を体験!

西野先生の研究テーマであるフルク・グレヴィルの文学を通して、どうしてその言葉が使われていたのか? 何故使われなくなったのか? を紐解き、英語の歴史から英単語を学んでいく楽しさを学びました。

また、疑問を持ち自分で答えを探していくことの大切さについても熱く教えて頂きました。

 

 

続いては生命科学部。担当してくださったのは長田洋輔先生。長田先生は「骨格筋」に関する研究をされています。

 

長田先生の補助を受けながら、「蛍光免疫染色法」を用いて特定のタンパク質に結合する抗体を着色し、筋細胞に電気刺激を与えたときに起こる変化を蛍光顕微鏡を用いて観察しました。

高校ではあまり使わないマイクロピペットや蛍光顕微鏡に直接触れたのはもちろん、菌の培養室やPCR装置などの貴重な設備も見学させていただき、とても満足した様子でした。

 

さらに、このような「骨格筋」を研究することでスポーツや医療、畜産などの食料問題の解決はもちろん、指定難病であるデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の治療に向けた研究が進んでいるということも教えて頂きました。

 

 

情報理工学部では廣田雅春先生、理学部では渡邉誠先生に担当して頂きました。

 

廣田先生からは、地理的条件から災害時にリスクが高くなる道路を割り出す研究や、短期訪日外国人のTwitter及び写真の位置情報からフリーWi-Fiがない場所を特定する研究などを教えて頂きました。

 

渡邉先生には、「活動銀河核」「補償光学」について教えて頂きました。これらの技術は宇宙観測だけでなく医療分野でも活用されているようで、「教科にとらわれず広い分野で学んでほしい」とコメントを頂きました。

 

また、岡山理科大学には全国的にも珍しい「恐竜学博物館」があります。

先生方に案内して頂きながら、実際の骨に触れたり、足だけで2m以上もある大きな恐竜の骨を見学したりしました。

先生曰く、恐竜の頭蓋骨のうち牙が生えている部分には一部窪みがあり、その窪みが大きいほど力が強かった恐竜だということが分かるそうです。上の画像の左下の写真は頭蓋骨だけで2m以上あり、一度噛んだ獲物を一撃で倒せる程力が強かったらしいですよ。

 

初めて見るものも多く、「今まで見たことないものがたくさん見れて楽しかった」「1つの研究が色々な分野に繋がっていると知って驚いた」と生徒たちは大盛り上がりでした。

 

 

ツアー2日目は、岡山理科大学で学んだことをもとに探究学習を行いました。

 

疑問を持つことや自ら課題を見つけることの大切さを教わった教育学部チームは、「授業の形」について探究しました。

「今の学校の授業では教師から知識や課題を与えられることが多く探究心に繋がりにくい」「生徒の疑問から広がって、生徒主導で進むような授業だと探究心が湧きそう」など色々な意見が出ていました。

ワオ高の先生からは「授業が趣旨から逸れすぎないように指導する教師の力や、知識に偏りが出ないようにする工夫が必要不可欠ですね」というアドバイスも。

「授業の形」について様々な発見をすることができたようです。

 

他にも、情報理工学部チームが岡山理科大学でも使用している「KH-Coder3」というソフトを用いて、アマゾンの商品レビューのデータのテキスト・マイニングを行ったり、生命科学部チームが「デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)」にCRISPR-Cas9(クリスパー・キャスナイン)を使用したゲノム編集を行うことが有効な治療法に成りうるのか?について調べたりしていました。

 

それぞれのチームで学んだことを振り返りつつ探究を進めるのは大変でしたが、どの生徒も興味・関心をもって自ら取り組む様子がみられ、今後の学びにもつながる有意義な2日間になったようです。

 

ワオ高校では今後もこういったスタディツアーを実施していきます。

次はどんな学びを得ることができるのでしょうか。次回の報告もお楽しみに!

 

2022/12/15ワオ高生学校生活