2022/11/11学校生活
前回の総合探究で、ラーニングコミュニティの構築について話し合ったワオ高2年次生たち。
今回のZoom授業では、学んだことを活用しながら「文化祭をより盛り上げるには?」というテーマのアイデア企画に挑戦しました!
最初のグループワークはブレインストーミング。
みなさんは、「文化祭」と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょうか? 学校ごとに色んな催し物があり、一つには絞り切れないですよね。
まだ開校2年目のワオ高校にとって、「文化祭」は未知の行事…。
ということで、今回は催し物を「発表」「展示」「ゲーム」の3つに絞って考えました。
あるグループでは、
「集客しっかりしたい。せっかくなら外部の人にも来てほしいし」
「オンラインだからどこからでも参加してもらえるしね」
「SNSとかHPとか使ってみるのは?」
と、集客に関するアイデアまで話し合っていました。
次々とアイデアが出てくるため、どのグループも話し合いの時間が足りなくなる事態に…
それぞれがアイデアを出し切った後は、出たアイデアをKJ法で分類していきます。
分類している間もアイデアを思いついたのか、こっそりとワークシートに書き足す人も(笑)
グループワークの結果はクラス全体でアイデアを共有。それぞれが思う「ベストアイデア」についても発表しました。
どのグループにも共通して「ワオ高の人も外部の人も参加しやすくなるには」というアイデアが出ており、誰もが楽しめる文化祭を実施したい!という思いが読み取れました。
最後には、先生からブレインストーミングとKJ法をもっと活用するためのアドバイスも。
・ブレインストーミングでは、これまで蓄えてきた知識をもとに、ありとあらゆる視点で意見を出すことが大切。そうすることでまとめ(収束)に幅が広がり、よりよい最終アイデアになる。・自分のもっている記憶や知識だけでなく、まったく新しいがために簡単に一言で言われてもピンとこない、説明を受けて内容を知ることで「なるほど、それ面白そう」と思えるような意見が出てこそ、イノベーションの創造に近づくことができる。
アイデア企画には、今までにない視点から物事を考えることも大切ですからね。
ぜひ今回の学びを活かして、まったく新しいアイデアをたくさん出せるようにトレーニングしてほしいものです。
2022/11/11学校生活