2021/10/27学校生活
ワオ高では、普段の学習にオンラインで取り組みます。オンラインで英語と言われても、具体的にどうやるのかよくわからないと思う人は多いでしょう。その疑問を解消するべく、普段の受講の様子をご紹介します。
英語では、「メディア学習」と「ユメブン」という学習がセットになっています。
まず、教科書内容の解説を聞いて理解し、確認テストに取り組みます。そして、テキストをリズムに合わせて何回も口に出すことで、ネイティブに近い発話練習ができます。
この画像にあるように、英文中には意味を持ったチャンクと呼ばれる塊が存在しています。チャンクごとに音読をすると、意味を理解しながら発話することになり、英文独自の文構造に慣れることができます。
また、音読練習した英文を録音提出することで、自分がどのように喋っているのかが客観的にわかるという学習もあります。
そして文法チェックでは、その単元に出てくる重要文法事項を学び、実際に文章を作りながら理解を深めます。
ユメブンではこのように①文章をカタマリでINPUTし(カタマリズム)、②英単語のイメージを自分の中に持ち、③その英語がすっと出てくるのかを確認し、④定着したか確認するということを行います。
ここから、①③④について少し詳しく説明します。
①文章をカタマリでINPUT(カタマリズム)
ここでも英語をチャンクという意味を持つカタマリごとに分けたフレーズを組み合わせていきながら、リズムに合わせて喋ります。こうすると、口に英語の喋り方をなじませながら、その英文の意味も理解しやすくなるというメリットがあります。
◆ワオ高の英語学習ワンポイントアドバイス◆
なぜこのチャンクという考え方が重要なのか?それはズバリ「英語と日本語は文の構造が違う」からなんです。
例えば…
・日本語:「先週、家族とUSJに行ってきた。」=主語+補足情報+述語
・英語:”I went to USJ with my family last week.”=主語+述語+補足情報
このようなシンプルな文では特にチャンクを意識する必要性を感じないかもしれません。しかし、実際に大学生や社会人になると、文構造が複雑な英文を読むことが格段に増えてきます。こんな時にもこの“カタマリ”の意識があれば、文章を理解しやすくなりますよ。
それに、英語で喋りたい内容を日本語から変換するときにもスムーズに文章を組み立てられるようになります。
このようなチャンクの意識は英語を使いこなすうえで不可欠なものです。これを理解していると「文章がどうなっているのかわからない!」という英語に対する苦手意識を減らすことができます。
③日本語を出されて3秒で英語を話す
英語がわかることと、英語を喋れるということは別物です。日本語が出てきて3秒以内に英文がスラスラ出てくるようにし、日本語と英語の変換がスムーズにできるようにします。
また、ユメブンでもメディア学習と同じように録音提出課題が2回あります。自分の音声を以前と聞き比べることで自分の喋りがどれだけスムーズになったのか確認できます。
④定着を確認するテスト
もちろん喋るだけではありません。単元の英文に入っている重要文法を理解できているか、確認テストもあります。
このように、メディア学習とユメブンの学習を繰り返していくうちに、気が付いたら英語の文章を喋りやすくなっていきます。もちろん英文を書いたり読んだりということは言うまでもありません!
ここまで読んできて、実際に英語を学んでみたくなりませんか?皆さんも、ワオ高校で一緒に学んでみませんか?
2021/10/27学校生活