2022/11/22英語・留学イベント
留学先のトレンドが大きく変化している昨今、「アジア圏への留学」が注目を集めています。
これまではアメリカなどの欧米圏への留学が主流でしたが、最近では、フィリピンやシンガポール、台湾などのアジア圏への留学が増えてきました。
そこで、今回はゲストスピーカーとして海外留学推進協会の佐原 祐希(さわら ゆうき)さんにご登壇いただき、アジア圏に目を向けた留学セミナーを開催いたしました。
佐原さんのお話はまず様々なアジア圏の国のお話から始まりました。
みなさんは、英語を話すアジア圏の国と聞くとどのような国を思い浮かべますか?
佐原さんからはフィリピン、シンガポール、マレーシアという三か国をご紹介いただき、それぞれの国を留学先として考えたときのメリットとデメリットについて話していただきました。
その中でも治安、費用、英語環境が優れている国が「マレーシア」だそうです。
佐原さんには、マレーシア留学の魅力についてたっぷりと語っていただきました。
マレーシアってどこにあるの?という基本的な質問からマレーシアの多民族性や多様な食文化について話していただきましたが、ご自身もマレーシアに長く住まわれていたということで佐原さんのお話にはとても説得力がありました。
マレーシア料理があまりにもおいしく、かなり太ってしまったとのこと(笑)
今回のイベントで何度も佐原さんが繰り返し言われていたのが「マレーシアは多様な文化を体験できる」ということ。
その具体例として言われていたのが「宗教」というキーワードで、多文化を体験できる一つの要素であることがうかがえました。
日本ではあまり実感できないことですが、日本からすぐ渡航できるマレーシアにこのような環境があることには驚かされました。
セミナーの後半では、マレーシアの大学に進学することのメリットをご紹介いただきました。
いくつかの大学を紹介いただいたのですが、どの大学もそれぞれに特色があり、とても魅力的な大学だと感じました。
しかし、何よりもマレーシアへの進学を考えたときの大きなメリットは「コスパがいい!」という点であることは間違いありません。
国立大学か私立大学かで違いはあるものの、日本や欧米圏での大学の学費と比較してみると、いかにマレーシアの大学が費用面で魅力的かがわかります。
3年間で大学卒業ができることに加えて、現地での生活もコストが抑えられ、全体的な費用のコストダウンにつながります。
さらに、ご紹介いただいた大学も、世界を代表する名門校やそれぞれに得意分野を持つ学校など幅広い選択肢があると感じられるものでした。
また、「デュアルディグリープログラム」「ツイニングプログラム」「アメリカ大学編入プログラム(ADTP)」など、様々な留学プログラムがあることも魅力の1つです。
いずれのプログラムも、マレーシアの大学を組み合わせることで、費用がかかってしまう欧米圏の大学進学が低コストで実現できるというとても魅力的なプログラムです。
佐原さん自身も欧米圏への留学に憧れてはいたものの、費用的なことを考えてマレーシアへの留学を決められたということで、留学を実現するための選択肢として価値のあるものだという説明には納得させられました。
最後に、佐原さんに「海外大学進学をしてよかったと感じることは?」という質問をさせていただきました。
佐原さんからは「英語で何かを学ぶという経験を長い時間をかけてできるのが海外大学進学の魅力。語学留学や短期留学とは違い、習熟度が高くなることは間違いありません。ぜひ、海外で様々な見聞を広めてほしいと思います」という答えをいただきました。
佐原さんがマレーシアの魅力を語られる中でおっしゃっていた「在学中にアジアの様々な国を旅行し、見聞を広められるのがマレーシアの地理的なメリット」という点もまさにマレーシア留学をおすすめする理由なのではないかと感じました。
これまでとは違った海外大学進学先をご紹介いただけた大変貴重な時間となりました。
佐原さん、たくさんお話いただきありがとうございました!
2022/11/22英語・留学イベント
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