2024/11/29学校生活イベント
ワオ高校では11月16日に、岡山本校とオンラインのハイブリッドで文化祭を開催しました。
今年度発足した生徒会と文化祭実行委員が企画しました。
テーマは「ワオ高祭~俺らの青春はワオ(ココ)にある」。
日ごろは離れて過ごすワオ高生たちがスクーリング終了後の岡山本校に大勢集まり、高校生らしい「青春」を自分たちの手で一からつくりだして楽しみました。
文化祭実行委員のメンバーは、開催まで数カ月にわたって準備を進めてきました。
バーチャルキャンパスで何度も会議を重ね、ワオ高校の朝礼である「朝活」などでも全校生徒に向けて文化祭をPRしてきました。
生徒自身がポスターのデザインを行い、ホームページも自分たちの手で作成。また、ワオ高校のバーチャルキャンパスと同じシステムを利用したオンライン会場のデザインも手作りしました。
文化祭直前となった1・2年生スクーリングでは、忙しい授業の合間をぬって、会場の飾りつけや準備を行いました。
お祭り前の雰囲気が漂う中でのスクーリングとなりました。
文化祭当日は、ワオ高校の名物先生である福盛先生の等身大パネルが、学校入り口でお出迎え。
スタッフの生徒や教職員は、生徒デザインのオリジナルTシャツやパーカーを着たり、おそろいのメイド服姿になったりして文化祭を盛り上げました。
岡山本校の体育館や図書室、理科室、教室などを使い、部活動やコースなどの団体ごとにブースを出しました。
岡山通学コースの生徒は、ストラックアウトと千本くじを企画。人気を集め、昼すぎにはくじがなくなる盛況ぶりでした。
卓球部は卓球台を使った的当てと、全国大会に出場経験もある卓球部員らと本格勝負ができるイベントで、来場者と共に盛り上がっていました。
ワオ高生が生み出したオリジナルVチューバ―「ばぶる」のフォトスポットでは、ワオ高の卒業生たちが訪れて久々の再会を喜び、思い出の一枚を撮影していました。
卓球部ブース
フォトスポット
にぎやかな雰囲気の中で、哲学部はリアルとオンラインのハイブリッドで哲学カフェを開催。
哲学部員だけでなく、教職員や哲学カフェ常連の中学生たちも一緒に「トロッコ問題」を真面目に議論しました。
留学コース企画の英語カフェでは、オールイングリッシュでトランプに挑戦。
ゲームの楽しさと共にワオ高の学びを体験できる雰囲気となっていました。
哲学カフェ
英語カフェ
アート制作が好きな生徒は、岡山本校とオンラインで美術作品を展示。
岡山本校では、手作りの七宝焼きやその場で描く似顔絵、オリジナルイラストの販売も行われました。
オンラインでは、それぞれの作品を見られる「美術館」が設置され、オンライン来場者の目を楽しませていました。
イラストブース
オンライン美術館
ステージでは、ワオ高のユニークな先生たちを題材にした「〇×クイズ」をはじめ、生徒たちのトークショー、心理学についての研究発表など多様性あふれる発表が展開されました。
ラストは軽音同好会によるバンド演奏で、来場者や生徒、教職員が一体となって充実した雰囲気で文化祭が終了となりました。
〇×クイズ
心理学研究発表
バンド演奏
文化祭を振り返った実行委員の生徒たちからは、「とにかく楽しかった」「青春できた!」といううれしいコメントと共に、「反省すべきところもいっぱいあって、こうしたところ活かしてまた来年につなぎたい」という声が自然とあがっていました。
ワオ高祭が今後、ワオ高の伝統的イベントとなっていくことをぜひ期待したいですね。
2024/11/29学校生活イベント