2026/04/27教養・リベラルアーツ学校生活

4月21日・23日、ワオ高校のバーチャルキャンパスにて、教養探究の前期授業がスタートしました。
前期に開講されたのは、哲学探究と数理科学探究です。それぞれの科目では、動画によるメディア学習にプラスして、オンライン対話授業が行われます。今年は、バーチャルキャンパスに加え、学習システム変更に伴い、Google Meetを使った対話授業を行いました。
哲学探究では「価値観」に焦点を当てた対話が行われました。話し合いを通じて、同じ物事でも人によって感じ方や意味づけが異なることを体感していきます。
また、「懐疑」をテーマにした授業では、「男らしさ・女らしさとは何か」「社会で当たり前とされていることはなぜ常識になっているのか」といった問いについて考えました。普段は深く意識することのないテーマも、対話を通じて見つめ直すことで、それぞれが新たな視点に気づいていく様子が見られました。
数理科学探究では、確率・統計の考え方をもとに、さまざまなゲームの条件を検討しました。「どちらの条件なら勝負に出るのが得か」といった問いに対し、グループで意見を出し合いながら考察を深めていきます。
感覚だけではなく、数理的な視点から判断することで、日常の意思決定にもつながる学びとなりました。

前期の教養探究授業は、2年次以上の履修科目であることから、多くの生徒が対話にもある程度慣れ、積極的に対話に参加できるようになっています。今年から新たに使い始めたツールにも、生徒の方が比較的スムーズに慣れ、使いこなせるようになっているのは、オンラインの高校ならではだと感じました。
転校してきたばかりの生徒も、周囲の生徒が自然に対話に巻き込むことで、安心して参加する姿が見られました。オンラインでありながら、オンラインだからこそ、互いに考えを尊重し合いながら学び合う空気が広がっています。
これからの授業を通じて、生徒たちがどのように思考を深めていくのか、今後の展開も楽しみです。
2026/04/27教養・リベラルアーツ学校生活
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