12月26日(日)に行われた「第2回全国高校AIアスリート選手権大会　シンギュラリティバトルクエスト2021」決勝大会の【サイバークエスト】部門にて、ワオ高生の松坂華那さんが第3位に入賞しました！【AIクエスト】部門では、酒井天志さんが惜しくも入賞は逃しましたが第4位！

「シンギュラリティバトルクエスト」は、未来を創造する総合的なAI/ICTのスキルを磨き上げたAIアスリートとなる高校生を育成・発掘し、その頂点を決める競技大会です。
9月の予選大会を勝ち抜き二次選考に臨んだ73名の選手から、30名が決勝大会出場権を獲得し、【サイバークエスト】【データクエスト】【AIクエスト】【ロボクエスト】【Xクエスト】の5部門で技術を競い合いました。

第3位に入賞した松坂さんが参加した【サイバークエスト】部門では、問題に隠された言葉（Flag）をセキュリティの知識や検索専用のソフトウェアを駆使して見つけ出し、獲得した得点を競いました。

このクエストを学習することで、サイバー攻撃の攻撃手法を知り、攻撃から自分や家族・友人を守る方法（セキュリティに関する知識、専用ソフトウェアの使い方など）を学ぶことができるそうです！

第4位の酒井さんが参加した【AIクエスト】部門はトーナメント方式の「AIじゃんけん」。構築したAIモデルの予測精度や速度を競いました。…ちょっとわかりづらいでしょうか？

AIモデルがじゃんけんの手を正しく判定することができればプラスポイントを獲得。さらに判定速度による加点を行う、というものだそうです。

構造的でないデータの代表例である「画像認識」を対象とした機械学習モデルの開発に必要な技術を競いました！

今回全国大会に出場した松坂さんと酒井さんは、現在ワオ高校のオプション講座「データサイエンティスト養成コース」で学ぶ仲間です。なんと、これまでプログラミングに関してはほとんど経験の無い初心者だったんですね！今後はテクニックに更に磨きをかけて、来年は他の仲間たちと共に優勝を目指します。乞うご期待！！