2026/10/21学校生活通信制高校

2026年9月15日(火)~18日(金)の3泊4日、長野県長野市の善光寺・門前エリアで実施した「スタディツアー長野~まちの編集者になる 長野善光寺 ラーニングジャーニー~」。
全国から集まったワオ高生8名が、地域の人々との交流やまち歩き、てつがく対話を通して、自分だけの視点で長野の魅力を発見する探究学習プログラムです。
2日目は、いよいよ善光寺門前エリアのまち歩きへ!地域の歴史や人々の想いに触れながら、仲間との対話も深まった一日の様子をお届けします!
この日のスタートは、長野のまちにある紙のメディアを使ったワークショップ。
「山という文字があるもの」「権堂という地名が入っているもの」など、コーディネーターの方から指定されたテーマに沿って、チラシや冊子を探しました。
同じテーマで探していても、生徒たちが選んだものはそれぞれ違います。
「こんなのがあったよ!」「これって何のチラシ?」と声をかけ合い、お互いの発見に興味津々!
自分なりの視点で情報を集め、まちの魅力を見つける「編集者」としての第一歩となりました。

続いて、コーディネーターの方の案内で善光寺門前エリアを散策しました。
長年続いているお店、空き家をリノベーションして生まれ変わったお店、地域の人々に愛されながらも閉店してしまったお店など、一つひとつに物語がありました。
閉店したお店の想いを引き継いで新たにオープンした定食屋さんや、若い世代が空き家を活用して始めたお店など、まちの変化を肌で感じた生徒たち。
「お店がなくなるのは寂しいけれど、新しく生まれるものもある」
そんな地域のリアルな姿に触れ、長野というまちへの理解を深めていきました。
通信制高校・ワオ高校が大切にしているのは、教室で知識を学ぶだけでなく、実際に見て、聞いて、自分の頭で考える探究学習。地域の人々の想いや歴史を知ることで、いつもの景色も違って見えてきます。



午後のワークショップでは、さとのば大学の関係者や学生、映像・広告制作に携わる方々から、それぞれの経験や仕事への想いを伺いました。
「どんな人を幸せにしたいのか?」「自分はこれから何に取り組みたいのか?」
身近な出来事を見るミクロの視点と、社会全体を捉えるマクロの視点を行き来しながら考えることの大切さなど、これからの人生のヒントになるお話がたくさん!生徒たちは真剣にメモを取りながら耳を傾け、ときにはじっくりと考え込む様子も見られました。さまざまな生き方をしている大人と出会い、自分自身の将来や価値観を見つめ直す貴重な機会となりました。

ワオ高校で力をいれている「哲学」の学びも、2日目はさらに深まっていきました。
前日に続き、感情を表す言葉を選び、自分の体験を語りながら、相手に質問を投げかける「てつがく対話」に挑戦。
この日は「沈黙を恐れないこと」というアドバイスも。
すぐに答えを出そうとせず、じっくり考え、自分の言葉で伝えることを大切にしました。
まち歩きで感じたお店がなくなる寂しさ、リノベーションで残したいもの、将来の夢、さらには世界平和まで!生徒たちの問いはどんどん広がり、前日以上に活発な対話となりました。
終了後には「まだ話し足りない!」という声も。
正解のない問いについて仲間と考えを深める、ワオ高校らしい探究の時間となりました。


一日の締めくくりは、みんなで餃子作り!初めて餃子を包む生徒にコツを教えたり、準備や片付けを分担したりと、自然に助け合う姿が見られました。
そして夕食後は、リラックスした雰囲気の中で交流タイム。将来の仕事や進路の悩みから、恋愛の話まで、話題は尽きません!大人たちの経験談に耳を傾けたり、自分自身の悩みを相談したり。消灯時間近くまで話が盛り上がりました。
初日の緊張もすっかり薄れ、全国から集まった仲間たちの距離がぐっと縮まった一日となりました。


2日間のワークショップや地域交流、まち歩きを通して、長野の魅力をさまざまな角度から発見してきたワオ高生たち。スタディツアー後半はいよいよ、自分だけの視点で長野のまちを編集し、感じたことや発見したことを形にするアウトプットに挑戦します。
ワオ高校では、こうした体験型の校外学習を通して、「自分はどう感じたのか?」「なぜそう思ったのか?」という問いを大切にしています。正解を探すのではなく、自分なりの答えを見つけていく。
生徒たちはどんな長野の魅力を発信するのでしょうか?
Day3のレポートもお楽しみに!
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