ゲーム理論はカードゲームで学ぶ

ワオ高校3年生の前期スクーリング2日目となる6月11日（水）、岡山本校での授業は教科や教養探究の授業が盛りだくさんでした。

教養探究の「数理科学探究」の 授業では、「インカの黄金」というカードゲームを使って、ゲーム理論の考え方を体験。「どうすれば勝てる？」「いつ引く？いつ攻める？」と、楽しみながらも真剣に人の判断や戦略について考える時間に。その他の授業でもグループでの対話を通じて学びを深めました。

理系授業は“手を動かして”学ぶ！

理系の授業を中心に、体験型の授業も多数実施しました。
生物の授業では、豚の腎臓を実際に解剖し、その内部構造を観察しました。
初めての解剖に思わず言葉少なになる生徒たちでしたが、代表の生徒が勇気を出して挑戦してくれました。
物理の授業では、乾燥パスタを使った“橋作り”にチームでチャレンジ！
理系の生徒たちが多いため、いきなり作り始めず、「どうすれば強度が上がるか？」とまずはノートを取り出して計算からスタート。設計方針を定め、組み立て→検証を繰り返していました。

キャリア担当の先生に進路相談の時間も

3年生は受験や就職に向けて進んでいく学年のため、スクーリングの空き時間を使って「進路個別相談会」も実施しました。生徒たちは「どの大学が自分に合っているか分からない」「志望理由書ってどんなふうに書けばいいの？」など、それぞれの悩みを先生にぶつけ、具体的なアドバイスを受けていました。

いよいよスクーリング後半戦へ

スクーリングも折り返し地点。
残り2日間、3年生たちは引き続きさまざまな授業に挑戦しながら、高校生活最後の年のスクーリングを充実したものにしていきます！