ワオ高校では毎年、総合探究の授業として、1年間かけて「教育と探求社」の探究学習プログラム「クエストエデュケーション」に取り組んでいます。

２年生は企業の課題解決を図る「コーポレートアクセス」部門、3年生は社会課題の解決に取り組む「ソーシャルチェンジ」部門で「クエストカップ2025」に挑戦。それぞれの部門で全国大会への出場を果たしました。

2年生は、オフィス家具などの製造・販売をする企業「オカムラ」に対して、人の感情の魅力に気づくサービスを提案したチームが、予選（動画審査）で優秀賞を受賞し、決勝進出を決めました。

3年生は、オンラインで実施された決勝ファーストステージに2チームが出場。そのうち、適切な仕事と人を結び付けるサービスを提案したチームが決勝セカンドステージに進出しました。

全国ばらばらの場所に住むワオ高生たちは、全国大会直前までバーチャルキャンパスに何度も集まり、プレゼンの準備に励んできました。

校舎・キャンパス単位で出場することが多い他校に比べ、準備には苦労する部分も多かったのですが、発表の方法や模造紙での表現方法にもさまざまな工夫をしていました。

残念ながら、決勝での特別賞受賞などは逃しましたが、参加した全員が満足の笑顔で大会を終えました。

生徒からは「全国の仲間と一緒に探究活動やプレゼンの準備ができたことで、たくさんの気づきが得られました！」という感想が寄せられていました。

ワオ高校では今後も探究活動に力を入れていきます。

※クエストカップ2025の詳しい概要は以下のURLから

https://questcup.jp/