ワオ高校3年の生徒が、文部科学省が官民協働で取り組む留学促進キャンペーン「トビタテ！留学JAPAN」の留学体験発表会で優良賞を受賞。

優良賞受賞者の代表32人のうちの1人として選出され、2月16日に東京で開催された「留学成果報告会」で、ドイツ留学の成果を発表しました。

発表したのは、3年生のなつきさん。

自身の不登校経験から、プレーパーク（遊び場）事業に興味をもち、日本各地を視察。その経験を広げ、プレーパークの先進地でもあるドイツに留学し、現地でのボランティア活動や子どもたちのふれあいに取り組みました。

大きな舞台、大勢の観客を前に少し緊張した様子でしたが、なつきさんは自身がプレーパークにかける熱い思い、ドイツで見聞きした上での自分の考えを力強い言葉で観客に伝えました。

「自分がお世話になったプレーパーク、自分を支えてくれた人たちに、恩返し・恩送りをしたい」というなつきさんの言葉に、観客から大きな拍手が寄せられていました。

この留学経験を活かし、卒業後は新たなステージへと旅立っていくなつきさん。ワオ高校はそんな彼女の活動を応援しています。

※トビタテ！留学JAPAN「留学成果報告会」のもようは、以下のアーカイブで見ることができます。