学校法人ワオ未来学園 ワオ高等学校

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2025/01/31学校生活

後期の転入生スクーリング 少人数でじっくりと対話

 

ワオ高校に後期に転入学してきた生徒やオーストラリアへの長期留学を終えて戻ってきた生徒たちが参加する、スクーリングを1月28日(火)~31日(金)の日程で実施しました。

通常のスクーリングに比べると少人数ですが、その分、先生と生徒がじっくりと対話する場面が見られました。

 


好奇心をかきたてる学び 先生と共に楽しく学ぶ


いずれの授業も、生徒同士、先生と生徒が気軽に声を交わしやすい距離感で行われました。授業の中で生じた疑問を先生にぶつけると、そこから対話が生まれます。

 

「歴史でいう『今』ってどう捉えればいい?」

「数学の0.99999999…の『…』ってどこまで続くの?」

 

生徒たちからの問いかけに、先生たちも本気で答えます。

生徒自らがたてた「問い」は好奇心をかきたて、新たな学びへとつなげてくれます。

 

(生徒の疑問に本気で答えます)

 

スクーリングらしく、理科の実験や家庭科、体育、音楽、美術などの実習系の授業では、生徒だけでなく先生までも一緒に楽しく学習しました。

 

(理科の実習はとても盛り上がる授業です)

 

(岡山本校の体育館で体育実習)

 

(音楽の授業ではグラスハープを制作し演奏しました)

 

今回のスクーリングでは、開講式と閉講式で生徒たちに印象的な言葉が贈られました。

 

開講式では平田強校長が「移動する人はうまくいく」という本を紹介し、「多くの人はまず意志の力(感情)で行動を変えようとするけれど、実際はうまくいかないことが多い。大事なのは環境を変えること。スクーリングもその良い機会になります」とアドバイスしました。

 

閉講式では河本尚副校長が、さとのば大学をつくった信岡良亮さんの言葉を紹介。「自立というのは、依存先を増やすこと。いろいろな場面で、頼れる人を増やしていってほしい」と呼びかけました。

 

(開講式と閉講式では、校長・副校長が生徒にすてきな言葉を贈りました)

 

ワオ高校のスクーリングを通して、生徒がより大きく成長してくれることを願っています。

 

2025/01/31学校生活