2025/12/10学校生活通信制高校

ワオ高校3年生の後期スクーリングが、12月9日にスタートしました。12日までの4日間で実施します。多くの生徒にとっては、これがワオ高校生活最後のスクーリング。久しぶりに岡山本校へ集まった生徒たちの表情にはこれまでの学びを確かめるような落ち着きが見られました。
初日の開講式では、河本尚副校長が「これまでのスクーリングで人との対話を大切にしてきた。今回はさらに3年間をしっかりと振り返り、自分自身と対話する時間ももってほしい」と語りかけ、生徒たちは静かに耳を傾けていました。

初日は「総合的な探究の時間」。教育と探求社が提供するプログラムを活用し、さまざまな社会課題に対して解決策を提案する「ソーシャルチェンジ」に取り組みました。
グループごとに社会で“困っている人”をペルソナとして設定し、その課題を新しいアイデアでどう解決するかを検討します。
どのグループも対話によってアイデアを深め、しっかりとまとめ上げた発表が印象的でした。

発表は、メンバーの得意を活かして役割分担を行っていました。これまで積み上げてきた対話力や探究の姿勢がしっかりと表れており、3年間の成長を感じる内容となりました。
高校生活の集大成として迎える後期スクーリング。残りの日程では、さらに仲間とのつながりを深め、自分自身の進路やこれからの生き方に向き合う時間となっていきます。
2025/12/10学校生活通信制高校
その他の記事

【総合的な探究の時間】2年生が企業に提案する事業案を発表
2025/12/09

【東京キャンパス】多様性と共生~「老い」を体験しよう~
2025/12/08

【東京通学コース】多様性と共生~デフリンピックを観戦しよう!
2025/12/05