2025/11/19学校生活通信制高校

2025年度から活動を始めた「イラスト同好会」。オンラインで集まり、お互いの作品を見せあって日々レベルアップを目指しています。
部員たちは毎月一つのお題を決めて、作品制作をしています。今回のブログでは8月のお題の「熱」の作品を紹介します。生徒たちの熱のこもったイラストをご覧ください。

★『熱』っぽさを感じるのはやっぱり夏だなと思って入道雲を背景に書きました。暑さを表現するために全体的に朱色を意識して色を塗りました。髪をこだわったので見て欲しいです!

★最初はオリジナル路線で行こうとしたんですが、あまりいいアイデアが出なかったので二次創作です。『熱異常』というボカロ曲をイメージして描きました。終末をひとり傍観することしかできない無力なレイちゃんです。
【がんばった】
なびいた髪の表現がいい感じにできました。さいとうなおき先生は偉大です。
【わらった】
アオリ構図は挑戦的な印象を与えるので、仮面ライダーにしか見えなくなってしまいました。今にも変身して終末に立ち向かっていきそう…

★8月は我らが主人公、クラウド・ストライフの誕生日でした!暑いのは嫌いなので、避暑地で涼むクラウドというのをテーマに仕上げました。顔に落ちる木陰と、桶の水面がお気に入りです。手に持っているうちわに描いたのは「ケット・シー」という、FFⅦのパーティメンバーの1人です!

★熱といえば、温度差。高い気温と冷たい飲料!ということで、刀剣乱舞より刀剣男士・歌仙兼定[軽装]の姿で、縁日にて電球ソーダを飲んでいる様子を描きました。
日本刀としての歌仙兼定は、熊本藩主の細川忠興の愛刀でした。忠興は茶人・細川三斎としても知られる文化人です。そんな人の刀であったのですから、彼にとって、緑の飲み物といえばメロンソーダではなく、雅で風流なお茶室での抹茶。電球メロンソーダを抹茶茶碗のように持ち、奇妙に思いつつ、真剣に味わっています。祭りらしく打ち上げ花火があると、歌仙兼定の性格的に鑑賞を始めてしまうので、背景は暗く提灯と若干の屋台の光のみ。手元の電球ソーダがとにかく目立つように。容器から発せられる光と共に、冷たさも届くような表現を目指しました。
〈裏話〉
縦に長いのは、はじめは顔から手元のみの予定だったのですが、下半身の葡萄のデザインもイラストに入れたくなり、キャンバスを三回くらい下に追加で伸ばしたからです。スマホの壁紙になるかと思いましたが、時間と顔が被って微妙。顔が見えるようにすると下半身が見えなくなり、これまた微妙。

★「熱」かぁ…熱…むずいっすなぁ…発熱…?夏の暑さ…?猛暑…まともなやつでいきたいから夏の暑さでいこう
(4 weeks later…)
待ってなんもできてない!!!そうだ過去絵!過去絵を出そう!夏っぽいやつ!あ!去年の冬描いた鬼太郎’s father!!!行けゲゲ郎!!!この頃のゲ謎への「熱」も籠ってる!!!お前が最適だ!!!恍惚とした表情、着流しの質感、恐らく奥さんか水木にもらったカンカン帽、昭和の今はなき爽やかそうな空!!!
これが俺の出した答え!!!これが俺の「熱」!!!
2025/11/19学校生活通信制高校
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