2026/08/19学校生活通信制高校

ワオ高校バスケットボール部が、2026年7月29日(水)から8月1日(土)に東京体育館(東京都渋谷区)で開催された「令和8年度全国高等学校定時制通信制体育大会 第36回バスケットボール大会」に岡山県代表として出場しました!
全国各地に生徒がいる通信制高校・ワオ高校。普段は離れた場所で練習する仲間たちが力を合わせ、ついにたどり着いた全国大会です。
今回は、試合の様子と、全国大会出場までに秘められたバスケットボール部のストーリーをお届けします!
迎えた全国大会初戦。試合は序盤から一進一退の攻防となりました。
第1Qは8-6。
第2Qを終えて22-16。
第3Qも30-25とリードを守り、最終クォーターへ!

勝利まであと少し。
しかし、第4Qでは負傷者が出るアクシデントが!それでも選手たちは互いに声を掛け合い、最後まで全員でコートを駆け抜けました。
そして、試合終了。
結果は35-37。
わずか2点差で、惜しくも初戦敗退となりました。悔しさをにじませる選手たち。それでも試合後、真っ先に向かったのは観客席でした。応援してくださった皆さんへ、深々と頭を下げて感謝を伝える姿に、会場から大きな拍手が送られました。
全国大会で熱戦を繰り広げたワオ高校バスケットボール部。実はこのチーム、もともと学校にあった部活動ではありません。
始まりは、一人の生徒の
「みんなでバスケがしたい!」「バスケ部をつくりたい!」
という思いでした。自ら仲間を集め、学校にも働きかけ、ゼロから部活動を立ち上げました。
その生徒はキャプテンとしてチームをまとめ、ときには裏方にも回りながら、全国各地にいる仲間たちを鼓舞してきました。中学生のころは人と話すことや発表することに苦手意識があり、フリースクールに通っていたキャプテン。ワオ高校で「対話」を大切にした学びや仲間との関わりを重ねる中で、少しずつ自分の思いを言葉にし、ついには自ら仲間を集めて部活動を立ち上げるまでになりました。
「やってみたい」という気持ちを行動に変えた一歩が、全国大会へとつながっていったのです。
ただ、全国に生徒がいる通信制高校だからこその難しさもありました。
部員たちが住んでいる地域はバラバラ。全員が一堂に集まり、日常的にチーム練習をすることはできません。そこで、それぞれが自宅近くのコートなどで自主練習を重ねながら、オンラインで作戦を話し合ってきました。
離れていても、目指す場所は同じ。そして迎えた岡山県大会では、28対26の接戦を制して優勝!岡山県代表として全国大会への切符をつかみました。県大会での活躍をきっかけに新たな仲間も加わり、遠く離れた場所から心をつないできたチームは、ついに憧れの全国大会へとつなげたのです。
通信制高校だから「できない」のではなく、離れているからこそ工夫しながらつながる。
ワオ高校バスケットボール部らしい挑戦となりました。
勇気を出して最初の一歩を踏み出したキャプテン。その思いに応え、全国各地から集まって一つのチームをつくり上げた部員たち。
全国大会という大きな舞台までたどり着いた経験は、きっと一人ひとりにとって大切な高校生活の一ページになったことでしょう。
選手の皆さん、本当にお疲れさまでした!
そして、手に汗握る素晴らしい試合をありがとう!
ワオ高校ではこれからも、生徒一人ひとりの「好き」「やりたい」「挑戦してみたい」という思いを大切に、生徒自身が高校生活をつくっていく挑戦を応援していきます!
2026/08/19学校生活通信制高校
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