2026/05/29学校生活大阪キャンパス

こんにちは!ワオ高校大阪梅田キャンパスの田村栞です。
5月25日、大阪通学コースの生徒10名で、大阪広域環境施設組合「舞洲工場」へ校外学習に行ってきました。
舞洲工場は、大阪市を含む地域のごみ処理を担う大きな工場です。今回は、実際のごみ処理の現場を見学しながら、SDGsやごみ問題、循環型社会における公共サービスの役割について学びました。
見学の前には、まず動画でごみ処理の流れを学習しました。
舞洲工場では、1日に約450トンものごみを焼却しているそうです。数字だけ聞いてもなかなか想像しづらい量ですが、実際に工場内を見学すると、生徒たちはその規模の大きさに驚いていました。
現地では職員の方に解説していただきながら、運ばれてきたごみが処理され、小さな灰となり、最終的に埋立地へ運ばれていくまでの過程を見学しました。
特に生徒たちの目を惹いたのが、ごみクレーンです。大量の粗大ごみを大きなクレーンが一気に持ち上げる様子は迫力満点。ダイナミックな動きに、生徒たちも釘付けになっていました。
「思っていたより規模が大きい!」
「こんなにたくさんの工程があるんだ」
実際に目で見ることで、文章や動画だけではわからない“ごみ処理のリアル”を感じることができました。


見学では、ごみを燃やした蒸気を利用した発電や、ごみをできるだけ小さく、少なくするための工夫についても学びました。
普段何気なく出しているごみが、その後どのように処理されているのか。処理にはどれほどの設備や人の力、コストがかかっているのか。
その過程を知ることで、生徒たちはごみ問題をより身近なものとして捉えることができたようです。
見学後には、
「こういう工夫もできるのかな」
「自分たちにできることは何だろう」
と、自分なりにできるアクションを考えたり、友だちと意見を共有したりする姿も見られました。
また、大きな工場ならではの課題や、地域社会との共生について、自ら職員の方に質問する生徒もいました。SDGsという大きなテーマを、ただ知識として学ぶだけでなく、自分の生活や社会の仕組みと結びつけて考える時間になりました。

舞洲工場は、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏によってデザインされた、カラフルでユニークな外観も大きな特徴です。
見学では、建物のデザインに込められた歴史や由来についても知ることができました。自然との調和を象徴するように、建物の周りにはたくさんの緑があり、最後は庭園で記念撮影も行いました。
ごみ処理施設でありながら、地域や自然とのつながりを大切にしている場所であることも、生徒たちにとって新しい発見だったようです。
今回の校外学習は、SDGsやごみ問題について考えるだけでなく、「公共サービスとは何か」「持続可能な社会のために、自分にできることは何か」を考えるきっかけになりました。
ワオ高校では、これからも教室の中だけでなく、実際の社会に触れる学びを通して、生徒一人ひとりが自分の意見を持ち、対話しながら考えを深めていく機会を大切にしていきます。

2026/05/29学校生活大阪キャンパス
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