私たちの日常は、実は不思議なことだらけ!
ところが、あらためて指摘されない限り、気づくことのないもので溢れているのです。
たとえば「時間」のこと。
「時間」は存在しないはずなのですが、皆さんはどう思いますか?
振り返ってみれば、本当は無いものを在るものと思い込み、逆に在るものを無いものと思い込むのが私たちなのです。
そんな私たちだからこそ、しっかり考えてみるべきなのではないでしょうか。
そもそも皆さんは、「哲学する」という動詞の意味をどうとらえていますか?
日常的なものではない分だけ、感覚で適当に処理してしまうことの多い表現です。
もちろん、単に「考える」ことでも「深く考える」ことでもありません。
ドイツの哲学者ヴィルヘルム・ディルタイ(1833-1911)は、その著作『哲学の本質』において哲学に不可欠な要素を明確に示しました。それが「普遍妥当性」です。
つまり哲学とは、「誰もが合意せざるを得ない言語化」を絶対の条件とするものだったのです。だとすると、「哲学する」とは、「万人が合意可能な言語化を目指して考える」こと以外に定義のしようがありません。
そこで今回の「哲学カフェ」では、「哲学することの本当の価値」をシーズン・テーマとして、これまで以上に「哲学する」ことを意識してみることになりました。誰もが「なるほど!」という状態に近づく快感と、その過程がもたらす探究の醍醐味を是非共有して参りたいと思います。
ワオ高校では、教師と生徒の壁を取り払って自由な議論の場「哲学カフェ」を実施しています。
哲学者の考えや行動からヒントを得て、物事の本質を紐解くユニークな取り組みです。
この気軽に議論をする「哲学カフェ」を一般の中高生の方や保護者の方にも体験いただきたいと思い、オープンしました。
毎週金曜日18時からワオ高校のバーチャルキャンパスで開催しています。
「耳だけ参加」でもOKです。是非、お気軽にご参加ください。
もっと気軽に哲学を議論したいと、フランスの哲学者マルク・ソーテが『考え方の打ち合いの場』として始めました。
カフェというフランクな場所で、頭をフル回転させ、何かを吐き出すように考えを仲間と述べ合います。もちろん、ただ、聴いているだけでもいいんです。
そうすることで、『そうだったのか!』と新たな気づきが得られ、自分の考え・意見により磨きをかけていきます。
この新しい気づきの「ワオ!」で活力がみなぎり、忘れかけていた清々しさを感じられる。ここに哲学カフェの醍醐味があります。
哲学カフェは、9/18(金)よりスタート。
毎週金曜18:00~19:00 バーチャルキャンパスで開催しています。
必要事項を入力の上、お申し込みください。
バーチャルキャンパス(ovice)へのご参加はPC端末の利用を推奨しております。詳しくはovice公式ページより対象端末と対象ブラウザをご確認ください。
oviceは氏名を入力するだけで入場していただくことできます。会員登録は必要ございません。
入場の際にはカメラとマイクを許可していただく必要がございますが、入室後は、マイク・カメラともにオフで問題ございません。
操作の詳細につきましてはこちらをご覧ください。